【訪問日:2015年2月】
今日は兵庫県の道の駅「東浦ターミナルパーク」でお散歩です.
ここにはバスターミナルがあるため「東浦ターミナルパーク」との名前になったそうです.東浦バスターミナルは淡路島の交通の拠点とも言われています.大型駐車場も整備されているため,ここまで自分の車で来てバスに乗り換え三宮や神戸へ向かう人もいるそうです.もちろん淡路島島内のバスに乗ることもできます.そのため,と~っても広い駐車場があります.
「東浦ターミナルパーク」にあるのはバス停だけではありません.陶芸体験館や美術館,海水浴場などの施設一体が道の駅として登録されています.さらにパソコン販売店や美容院までもが道の駅の敷地にあります.
様々な施設があり観光客だけではなく町の人にとっても便利な「東浦ターミナルパーク」は町の交通と文化・交流の中心でもあると紹介されていました.
2024年2月
東浦ターミナルパークをちょっとお散歩。
淡路島の玉ねぎ!
近くにいちご販売施設を見つけました!
greenarium granaru
クレープやパフェも楽しめるお店。
カフェもあります。
島ソフトをお持ち帰り。
淡路島牛乳とこのお店、自家製のいちごソフトのミックス。
カラフルなトマトも売っていました。
浦海浜公園・浦県民サンビーチ
淡路島北部に位置する「東浦ターミナルパーク」は大阪湾に面しています.
シャワーやロッカー室を備えた海水浴場もあり,「日本の海水浴場88選」にも選ばれたというキレイな海での海水浴も楽しめるそうです.
海側には左右に塔の立つ橋があります.
あれはもしかして...ロンドンにある橋をイメージして作ったものかなぁ!?
ロンドンにある橋...↓↓
ロンドン橋です♪
この写真は2011年の夏にロンドンをお散歩したときの写真です.ウエストミンスターからグリニッジまでのクルーズ船からの景色です.
ロンドンではなく淡路島にあるこの橋の名前は「サンシャインブリッジ」だそうです.
東浦物産館
今回はブログのために店内撮影の許可をいただきました.
物産館には玉ねぎを使った製品やお菓子,ワカメ,なると金時など地域の特産品が並んでいましたが,近隣の道の駅では見かけないもののコーナーがありました!
口にくわえ息を吹き入れて遊ぶ“吹き戻し”です.お祭りので店で売っていることもあるあのおもちゃです.
【吹き戻し】
吹き戻しは“巻笛”や“ピーヒャラ”“蛇笛”など様々な呼び方があるそうです.
「吹き戻しの里」とは道の駅「東浦ターミナルパーク」から車で10分くらい離れたところにある施設で,吹き戻しの工場見学や製作体験ができます.吹き戻しの里にある工場(八幡光雲堂)は,吹き戻し生産量の約8割を占めるそうです.淡路島にも産量日本一を誇る企業がありました.八幡光雲堂の吹き戻しは品質の良さからアメリカやヨーロッパなどへ輸出されていたこともあるそうです.
製作過程が見学できるだけではなく,いろんな種類の吹き戻しの販売もしています.お面のついた吹き戻しや自由な形に組み立てられる吹き戻し,さらには「じゃんけんピーヒャラ」という製品まであるようです.「じゃんけんピーヒャラ」は吹く息の量によってグー・チョキ・パーを使い分けることができるのだとか.
なぜ道の駅「東浦ターミナルパーク」の物産館に吹き戻しのコーナーがあるのかというと...もちろん近くに工場があることも要因だと思いますが,吹き戻しを作っている八幡光雲堂の社長さんが道の駅も経営しているそうです.販売スタッフの方が教えてくれました.
吹き戻しは幼い子のおもちゃに思われますが,最近では医療分野において注目されているのだとか.吹き戻しを使うことで肺や腹式呼吸の訓練が安全に,そして手頃に行えるのだそうです.“吹く息の変化が目に見える吹き戻し”はリハビリの分野にも活用されているようです.また腕を水平にして吹くことで美容にも良い”と紹介されていました.
いろんな使い方があるんだなぁ...
淡路島の周りの海では美味しいタコが育つそうです.明石海峡や鳴門海峡など速い海流が生まれる条件に恵まれ,エサも豊富なことがタコが育つ要因です.「東浦ターミナルパーク」の物産館にもタコがいました!
物産館の外では,干しダコが風に揺れていました.外にはデコポンや文旦などの柑橘類,葉物野菜が並んでいましたよ.さつまいもや玉ねぎもありました.タコが干されている風景も良いですが,ここの名物は「タコの姿焼き」です.お土産人気ランキングでも1位になっています.
写真の右手前に写っているカウンターでタコの姿焼きは作られています.残念ながらお散歩をした日に焼いている姿を見ることはできませんでした.生のタコ1匹を豪快に鉄板でプレスするタコの姿焼きは塩味が効いていてとっても柔らかいのだそうです.食べてみたかったなぁ”
産地直売「フローラルアイランド」
物産館の隣にもうひとつ建物がありました.
外から見たときは園芸用品を扱っているのかと思いましたが,そうではありませんでした.淡路の農産物などを販売する施設です.
夕方に行ったせいか,野菜はほとんど並んでいませんでした.大根やさつまいもといった野菜だけではなく,おこわやお漬物,びわを使ったゼリーも販売していました.花や野菜の種も販売していましたよ♪
近くの観光スポット
【淡路市立 中浜稔 猫美術館】
道の駅の売店から猫美術館という文字が見えていたので行ってみることにしました.
“猫”の美術館.どんな作品が集まっているのかなぁ!?
入ってみると,猫の墨絵がたくさんありました.2階には俳句や詩が添えられた絵も展示されています.ここは猫墨絵の第一人者・中浜稔画伯の美術館です(中浜稔 猫美術館公式ホームページ).彼は淡路市出身なのだそうです.館内には120作品もの猫の墨絵が展示されています.中には30m近くもある大きな作品もありました.美術館の作品は全て中浜作品です.
猫に関する作品を集めた美術館ではないのですね” そうは言っても猫の絵だらけです.どこを見ても猫,猫.猫に囲まれてしまいました.愛嬌のある猫もいましたが,猫に見られているような気分にもなりました.
駐車場の方へ戻ると
猫がいました.
ソフトクリーム
産地直売「フローラルアイランド」で淡路島牛乳のソフトクリームを購入できるようです.
道の駅スタンプ
スタンプには猫がデザインされていました!
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
名称 | 東浦ターミナルパーク(兵庫県-22) |
住所 | 兵庫県淡路市浦648番地 |
アクセス | 国道28号線沿い. |
関連サイト | https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19467 |
ポイント | 猫美術館には写真はありません! |