観光地をお散歩~兵庫県 姫路と明石と淡路島~

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【道の駅あれこれ:その25】

 

2024年2月、兵庫県をお散歩しました。

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 姫路城

https://www.city.himeji.lg.jp/castle/index.html

 

日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された姫路城。
好古園との共通チケットを買って、お散歩しました。

外国からのお客さんも多く、パンフレットもいろんな国の言葉で用意されています、

姫路城は白い漆喰で塗られた美しい姿が人気で、白鷺城とも呼ばれています。


天守だけではなく、百間廊下も見学できます。
でも、人気なのは大天守。観光客がぞろぞろと歩いていきます。

地上6階、地下1階構成の天守は、それぞれの階に見どころがあります。が、観光客でいっぱいで、階段を上るのも大変で...

「スリッパ借りなくてよかったね」
靴を脱いで入るのでスリッパを貸してくれますが、段差の大きい急な階段を上り下りするので、スリッパだと危ないかも...
また、自分の靴を持って歩くので、階段の上り下りに時間のかかる人も多く
とてもとても混雑した空間でした。


6階からの景色。


【好古園】
流れの平庭、花の庭、松の庭、竹の庭など、テーマごとに造園されたそれぞれの庭を楽しむことができます。

レストラン活水軒では、お庭を眺めながら食事を楽しめます。

アナゴが美味しかったです。

 

  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 明石市立天文科学館

東経135度の子午線上に建てられた科学館。
大きな時計が日本標準時を示しています。

グリニッジ天文台を通る本初子午線から、時差が9時間になる場所!

北と南を結ぶ子午線は経線のこと。
明石は日本標準時の基準となる東経135度、子午線上の街です。

 

 

太陽が真南に来る時を正午とすると
日本各地の時間は、バラバラになってしまいます(北と南では1時間以上も異なります...)。
それぞれの場所でそれぞれの時間を使っていたら不都合が生じるので、
明治21年1月1日から、東経135度子午線上の地方時を日本全国で使うことになりました。
日本標準時です。

 

展望室や展示室、プラネタリウムもあります。
プラネタリウムでは、日本における現役最古の機械が頑張っています。

 

 

せっかく明石に来たので、明石焼きを食べました。

 

たまご焼き。たこ焼きよりも平べったくて、
ふわトロの柔らかいきじが特徴で、出汁につけて食べます。あつあつです!

 

専用の銅鍋で優しく焼いた明石焼き。形を崩さず取り出すために、
この片足の板“あげ板”が使われます。
出汁にもこだわりがあると思いますが、《ころ》は何もつけないで食べるのが好きです。
「沖縄のヒラヤーチーに似てる~!優しい山芋の味!!」って感じたのですが、山芋は入ってないみたいです。
たまごと小麦粉と小麦粉のでんぷんを生成したものが主原料だそうです。

模造サンゴ(明石玉)を作るのにつかわれた卵の白身。残った黄身を有効活用したのが卵焼き(明石焼き)の始まりだともいわれています。
明石の特産品タコが具材になりました!

模造サンゴの明石玉はかんざし需要がなくなったために衰退しましたが、明石焼きは人気者のままです!!


明石焼きを提供する店は、市内に70店ほどあると紹介されていました。お店によっては、一人で1人前を注文しなくてはいけない店もあるようです。

 

明石市立天文科学館からも見えていた橋を渡ると...淡路島♪

 

  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 淡路島

瀬戸内海に浮かぶ一番大きな島、淡路島。

温暖な気候で日照時間も長く、かつて海底だった土壌には豊富なミネラルが...
甘い玉ねぎが育ちます。
淡路島で品種改良が重ねられた玉ねぎ。
早生の玉ねぎも美味しいですが、乾燥させた玉ねぎも甘くて美味しいと評判です。
収穫時期の異なる様々な品種が栽培されており、1年を通して美味しい玉ねぎに出会えます。


淡路島の玉ねぎ料理いろいろ


美味しいものは他にも♪

 

大鳴門橋が見える丘にあるのが
うずの丘 大鳴門橋記念館

四国へ続く大鳴門橋が見えています。


大鳴門橋記念館には、お土産や玉ねぎが買えるショップ、レストラン、うずしお科学館があります。

土曜日の昼頃、駐車場へ入るのに行列でした...
一度くるまの列に入加わってしまったら、抜けられません。
「坂を少し下ったところにある駐車場で良いなら、すぐに止められるのかな!?」

 

車を停めても、ハンバーガーやパン屋さんも行列。
「タイミングが悪いとすごく並ぶんだね。」

 

レストランも並んでいます。
絶景レストラン うずの丘

リストに記入しておけば、ショップや展望デッキに行っても大丈夫。
ラインなどで呼び出してくれます。

 

タイミングが良かったのか、玉ねぎテーブルへ案内してもらいました。

 

 

淡路島福良湾で3年間育てられたトラフグを食べることのしました。

通常は2年くらいで出荷されるようで、そのフグと比べると淡路島3年トラフグは2倍近くの大きさに育ちます。
うまみや歯ごたえを存分に楽しめ
天然と同じ党な肉質が堪能できるそうです。

トラフグの波寿司

 

絶品生うに鍋のコース

写ってないけど...フグの唐揚げも付いています。

贅沢な料理ですが...シンプルに味わえる波寿司が一番好きでした。

 

ウニの出汁で食べるフグ。

No.入りの「淡路島3年とらふぐの証明書」をもらえます。あと箸置きも。

淡路島では瓦づくりに利用する土も取れます。

 

タコも食べました。
今日は大きいタコも入荷してます。と勧められ...大きいほうが、甘みやうまみを楽しめるとのことで
「島のたこのタタキ茶飯(大)」

たこの足のタタキ。
柔らかいタコを存分に楽しめます。

 

いっぱい食べたので、お散歩。

あわじ花さじき

駐車場代はかかりますが、入園料はありません!

2月中旬のお散歩。ストックの花と菜の花がきれいに咲いていました。

 

道の駅 「うずしお」の思ひで…

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ...

 


 

【参考ホームページ・参照文献】