【訪問日:2015年12月】
今日は京都府の道の駅「農匠の郷やくの」でお散歩です.
「農匠の郷やくの」には宿泊施設,温泉,郷土資料館,和菓子販売体験,レストラン,直売所などいろいろな施設があります.これら全体が“道の駅”となっています.もともとは温泉施設のみだったようです.芝生広場やテニスコートもあって,駐車場も何箇所もあるので,どこに車を止めれば良いのか...迷ってしまいました.道の駅全体の広さは14haあるそうです.
施設案内の地図にも写っていますが,道の駅「農匠の郷やくの」の手前にはロータリーがありました.
日本の車道にロータリーがあるのは珍しいなぁと思いました.ロータリーの直前にはこの標識が.
日本なので,もちろん時計回りです.
日本とは異なり、ヨーロッパにはロータリーを使った交差点がたくさんあります.こちらは,クロアチアのロータリーの標識.
反時計回りです.ヨーロッパではロータリーに入るときは,左側から車が来ていないかどうか確認しましょう”
やくの高原市
お散歩をしたのが祝日の次の日だったため...定休日でした.そんな中「やくの高原市」だけが営業していました.ほかの施設がお休みの中,販売スタッフのおばちゃんは忙しそうにレジをうっていました.
やくの高原市は地元の野菜を販売する施設です.この地域は昼夜の温度差が大きいため,美味しい高原野菜が育つそうです.
施設の中にはかごに入った野菜,豆類,米,お茶,切花などが並んでいます.「やくの高原市」には90人ほどの地元農家さんが野菜を持ち寄っているそうです.立派な大根を見つけました!!
短かく太い「味いちばん」という品種の大根.辛味やクセが少ないので,サラダや煮物などどんな料理にしても美味しいそうです.スが入ってしまう心配が少なく,暑さ寒さに強いという生産者にとって嬉しい特徴もあります(野菜種子syngenta「商品一覧」より).
夜久野高原は火山の噴火で生まれた地で火山土を含んでいるため根菜作りにも適した土地なのだそうです.かぼちゃ,さつまいも,ヤーコン,自然薯なども販売していましたよ! 大根といえば,色違い大根も並んでいました.
その大根のとなりには,丸い形の白菜がありました.
長さは短いですが,丸くてずっしりしています.
野菜だけではありません” 夜久野のお米も販売しています.お米は,大きな袋,小さな袋,様々なタイプで販売されています.
玄米での販売や,もち米もありましたよ.
黒大豆も並んでいました.
道の駅の施設「やくの花あずき館」では丹波大納言小豆や黒豆を使った和菓子を販売しているのだとか...食べたかったなぁ.
今度は営業している時にお散歩に来なくちゃ...
道の駅スタンプ
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
名称 | 農匠の郷やくの(京都府-08) |
住所 | 京都府福知山市夜久野町平野2150番地 |
アクセス | 国道9号線沿い |
公式サイト | http://noushounosato.jimdo.com/ |
ポイント | 各施設の営業時間に注意” |