【訪問日:2014年2月】
今日は,道の駅「親不知ピアパーク」を吹雪の中のお散歩です.
「親不知ピアパーク」は親不知(おやしらず)高架橋の高架橋下のスペースを利用して整備されました.
売店と食堂の“レストピア”鮮魚や加工品を扱う“おさかなセンター”や“翡翠ふるさと館”,食事ができる“レストラン「漁火」”など,いくつかの施設がありますが,営業時間や休日は各店舗で異なっているようです.
ブロンズ製の巨大海亀像「ミリオン」.前兆6m、重量5トンの“世界一のブロンズ製海亀像”だそうです.今日は雪が積もってとっても寒そうです.
“レストピア”では翡翠やお菓子など,地元の名産品を扱っています.しかし,それだけではありません.かもめのエサ(50円)を発見しました! …なので雪の中,かもめにエサをあげることにしました.
でも,外に出てみると,ほとんどかもめがいません.
パンを見せて,飛んでくるかもめに投げてみますが…食べてもらえませんでした.
…すると売店のおばちゃんが走ってきて,エサのあげかたを教えに来てくれました.エサは投げてキャッチさせるのではなく,ちぎって地面に撒くのがコツなのだとのこと.
エサを撒いていると…
かもめ達が.雪が降る中,たくさん集まってくれました.どこから見てたんでしょう?
かもめに睨まれて怖かったけれど,食べてもらえて良かった.よく見ると右側の写真には「エサをまくと かもめ達が集まってくるよ~」と書いてますね...
かもめにご飯をあげた後,お腹がすいたので“おさかなセンター”に行ってみました.地元の漁港で水揚げされたばかりの鮮魚が並ぶ直売施設です.
この季節は,カニ(800円~1800円程度)も取り扱っているようです.「ここで食べられます」との張り紙があったので,注文すると...
出てきました.直ぐにここで食べられそうです.
となりの“レストピア”の食堂のテーブルを使用して良いとのこと.殻つきカニとの格闘が始まりました.みそもたっぷり.
親不知・子不知(おやしらず・こしらず)の由来
8号線沿いには,日本海を見ることのできる駐車スペースがいくつかあり,美しい風景の写真が取れます.そこに「親不知・子不知」の由来の解説があったので紹介します.
親不知・子不知の名には2つの説があります.
ひとつは,「危険な波打ち際を通る時は自分の身を守るのが精一杯で,親は子を忘れ,子は親をかえりみるいとまがなかった」ことから.
そして,もうひとつは,「平清盛の弟(平頼盛)の夫人が,夫を慕いこの地を通りかかった際に愛児を波にさらわれてしまい悲しみのあまり詠んだ歌」によるもの.
『親不知 子はこの浦の波まくら 越路の磯の あわと消えゆく』
親不知・子不知と呼ばれるようになったこの地は,北陸街道最大の難所としてその歴史を歩んできました.
道の駅スタンプ
フードコートのある店舗の情報コーナーに設置されていました.美しい夕日がモチーフです.
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
名称 | 親不知ピアパーク(新潟県‐26) |
住所 | 新潟県糸魚川市大字外波903-1 |
アクセス | 国道8号線沿い. 北陸自動車道,親不知I.C.から車で2分. |
公式サイト | http://e-oyasirazu.com/index.html |
ポイント | 雪でもカモメが集まるよ! |