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道の駅 「日義木曽駒高原」の思ひで…

20.長野県

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2014年2月】

 

今日は長野県南部の道の駅「日義木曽駒高原(ひよしきそこまこうげん)」に来ました.日義はこのあたりの地名です.木曽義仲に関係があるみたいです.


木曽駒ヶ岳の雄大な景色の中でのお散歩です.

 

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 「日義木曽駒高原」は道の駅の制度が開始した1993年からあります.第一号の仲間です.
メインの建物は「ささりんどう館」です.売店とお食事処「巴」があります.

 

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売店では,地元農家で栽培された野菜が販売されるため,季節ごとにオススメ産品があるそうです.

 

11月には山の芋「権兵衛いも」,8月〜9月中旬は「どでかコーン優作」という大きなとうもろこしが販売されるのだとか.「道の駅特製 木曽伝統の味 すんき漬」は冬限定の伝統の味だそうです.


冬に来る楽しみもあるのですね” でも,冬期(1月〜3月末)は火曜日が定休日となるそうなので,注意してください.

 

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いなごの甘露煮を見つけました.おさんぽわんこには少しレベルの高いお土産です.
高級食材の蜂の子もありました.…塩味の蜂の子もあるのですね.さすが長野県,というお土産です.蜂の子や“ざざむし”は見た目とは別に,お酒のおつまみやご飯のおかずになりそうな味です.試したことがない人は,ぜひ一度どうぞ♪

 

「日義木曽駒高原」は中山道の中間地点にあり,日義には第37宿「宮ノ越宿(みやのこしじゅく)」があります.中山道について詳しくは,「奈良井木曽の大橋の思ひで…」も見てください.

 

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ささりんどう館の隣には,中山道中間地点の碑が建てられています.旗に描かれているマークは,木曽義仲の家紋に由来しているそうです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 木曽すんき

 

赤かぶの葉や茎を複数の植物性乳酸菌で発酵させたものが“すんき”です.
普段食べる部分(根の部分)は“すんき漬け”に使われないそうです.ほどよい酸味が特徴の“すんき”は塩を使わずに作っているため,健康的な食材として注目を集めています.

“すんき”は木曽地域だけで作られてきた漬物で,塩が貴重だった時代に考案された保存食なのだそうです.長野県味の文化財に指定されており,さらに材料となる赤かぶは信州の伝統野菜に認定されています.


さらに…“すんき漬け”は国内の機関だけではなく,なんとイタリアに本部がある「インターナショナルスローフード協会」からも認定される伝統食なのです.同機関により2007年に「味の方舟」に認定されています.


食の多様性を守るプロジェクトである「味の方舟」.
各地方の伝統的な加工食品や,固有の在来品種など希少な食材を世界共通のガイドラインで選定し,支援策を通じて生産や消費を守る活動が行われています.「味の方舟」の認定には,「地域の自然や人々の生活と深く結びついていること」や「小さな作り手による限られた生産量」といった基準があります.

お漬物の“すんき”は,そのまま食べても美味しいのですが,お味噌汁の具やおやきの具材としても大活躍です.無塩なので,さまざまな料理に使うことができる“すんき”.チーズとの相性も良いそうで,“すんきピザ”にアレンジされることもあります.

 

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「日義木曽駒高原」の“「すんき」商品コーナー”です.
“すんきそば”や“すんきドレッシング”さらには“すんきカレー”まで... 発酵食品である“すんき”の漬物を使って開発した商品がたくさんあります.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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スタンプは売店内にありました.駒ヶ岳や中山道中間点の石碑もバッチリです.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 日義木曽駒高原(長野県南部‐1)
住所 長野県木曽郡木曽町日義4730-3
アクセス 国道19号線沿い.
公式サイト http://www.michinoeki-kisokoma.jp/
ポイント 塩を使わない漬物「すんき」.

 

【参考ホームページ・参照文献】


木曽町商工会:http://www.kisomachi.or.jp/index.html
Slow Food Japan:http://www.slowfoodjapan.net/