【訪問日:2021年12月】
今日は福島県の道の駅「会津西街道たじま」でお散歩です.
道の駅 会津西街道たじまをちょっとお散歩。
館内には箸や木の器、木工品や焼き物など会津各地の工芸品が並んでいました。
お酒コーナーもあり、地酒も販売しています。手作りの漬物もおすすめなのだとか。
野菜はキノコ類。春から秋にかけては屋外テントが出て、朝採り野菜が並ぶそうです!
ソフトクリーム
南会津の特産品「アスパラガス」と「南郷トマト」がソフトクリームになっています!
今回はアスパラソフトクリーム。JAF割引もありました!!!
アスパラっぽくない...抹茶…⁉ずんだ風味?
クリーミーなソフトで、美味しかったです。
特産品のアスパラとトマトは発泡酒にも加工されているそうです!
近くの観光地
【大内宿】
奥会津の観光スポット「大内宿」|大内宿観光協会:https://ouchi-juku.com/
有料駐車場(500円)があります。
冬のお散歩で...風も吹いていて寒かったです。
お土産屋さんなどは何軒かしか開いていませんでした。
「冬でもイベントの時は営業するのかなぁ?」
江戸時代に会津若松と日光を結ぶ会津西街道の宿場町として整備された大内宿。
宿場や問屋が軒を連ねていたそうです。
1981年には国の重要伝統建造物群保存地区の選定を受けています。
五街道のような幹線の比べると小規模な脇街道であったため、昼食、休憩のための宿場だったようですが、大名の宿舎となる本陣も設置されるなど重要な役割を果たしていたそうです。
・町並み展示館
入館料は250円。
(開館日1月4日から12月28日、9時から16時半)
せっかくなので、お土産を買うよりも展示館に入ったほうが良いと思います。
茅葺き屋根の建物内に再現されているのは江戸時代部屋とのこと。
家屋の中では囲炉裏に火がたかれていました。
洋服が、燻製になったような匂いになりました!
館内は靴を脱いで見学する場所もあります。
冬のお散歩だったので...ちょっと足が冷たかったです。
町並みの紹介というよりも、民家とその暮らしの紹介といった感じでした。
昔使っていた調理道具や農工機具も展示されています。茅葺き屋根の構造や修理過程なども写真付きで丁寧に紹介されています!
大内宿はネギ1本が乗ったそばが有名ですが。今回はくるみの蕎麦!
・くるみ蕎麦
「山本屋 金太郎そば」
福島県南会津郡下郡町 大内字山本15
「くるみそば」はお正月や祝い事に食べられるごちそうだそうです。
収穫量の限られる天然くるみ(山ぐるみ)を
湯がいて炒って、取り出して...丁寧に擦ってペースト状に。
一般的なくるみ(西洋くるみ)よりも殻が固くて割るのが大変だそうです。
お店の方に殻を割る道具を見せてもらいました!
ペンチの片方がスプーン型のようになっている特殊な道具。実を取り出す かぎ針みたいなものもセットです。
「近所のホームセンターで売ってるよ!」と言っていました!
ととても手間がかけられたくるみ蕎麦。そばつゆを少しずつ加え、ペーストを伸ばしていただきます。
美味しいくるみそば!ピーナツのような風味も感じました。
セットの蕎麦を頼んだので、栃モチも!
揚げた栃モチが温かな汁の中に入っていました。柔らかモチモチで美味しかったです。
栃の実も食べるまでには大変な工程があるみたいです。
水にさらして、熱湯で皮を柔らかくし、あく抜きして、もち米と炊いて...と
とても手間かかる食べ物です。
丁寧に作られた大内宿のご馳走でした。
道の駅スタンプ
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
名称 | 会津西街道たじま(福島県‐3) |
住所 | 福島県南会津郡南会津町糸沢字男鹿沼原3242-61 |
アクセス | 国道121 |
公式サイト |
http://aizukogen-yume.jp/tajima/index.php |
ポイント | 滑らかなソフトクリーム |