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道の駅 「しんよしとみ」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2014年3月】

 

今日は福岡県の道の駅「しんよしとみ」でお散歩です.

 

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福岡県と大分県の境にある道の駅「しんよしとみ」は,遺跡が隣接する道の駅です.
国指定史跡の「大ノ瀬官衙(だいのせかんが)遺跡」があります.奈良時代の豊前国上毛郡衙(こうげぐんが)政庁跡です.保存状態が良く,当時の建物の配置が分かる柵列の跡などが見つかっているようです.律令期の地方官衙の一形態を示す貴重な遺跡なのだそうです(上毛町ホームページ).

道の駅「しんよしとみ」の物産館の名前は「遺跡前 物産館」.大ノ瀬官衙遺跡の傍にあることが名前の由来になっています.

 

道の駅「しんよしとみ」は多目的広場を中心に,その周りを農産物販売やファーストフードの施設などが取り囲むように設計されています.

さっそく,新鮮な野菜や特産品を販売する「遺跡前 物産館」へ行ってみましょ~.

 

こちらは上毛町の工芸品「山帽子」と紹介されていました.

 

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どんなふうに使えば良いのかな?植木鉢を置いたりするのかなぁ...???
いろいろな形にデザインさていました.

 

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野菜の種類も豊富です.野菜コーナーの近くには,レシピ紹介のコーナーも設けてありました.お気に入りのレシピのレシピをもらって,その材料を買うことができます.

お土産お菓子のコーナーもあります.

 

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大きな駐車場(大型車11台,普通車70台)があるので,バスで観光に来る人たちがいるのですね”

物産館には生鮮食品コーナーもあります.こんなものを見つけました!

 

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ブタの皮と豚足です.
豚の皮は1kg1000円.豚足は2本で250円...安いのかなぁ.「焼いても,煮てもOK!!」なのだそうです.さらに,鍋の具としても美味しいようです.実は...調理しやすい食材なのかもしれません”

福岡県らしいものも販売していました.

 

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明太子です.
全体的に赤いですが,中辛と辛口があります.家庭用と贈答用の両方を販売していました.

牡蠣も販売していました.

 

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こちらは「豊後灘産」の牡蠣です.
大分県と四国の愛媛県の間の海域,豊後水道近辺で取れたものなのだと思います.

そしてこちらは「豊前海」の牡蠣です.

 

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福岡県東部から大分県北部にかけての豊前海で養殖される牡蠣です.
1個ずつ殻付きのまま販売されるこの牡蠣は「豊前海一粒かき」といわれ,福岡県のブランド牡蠣なのだそうです(福岡県苅田町ホームページ).


物産館の隣にはフードテラスがあります.
日替わりランチが500円など,お得なセットが多いようですよ♪

 

和菓子を販売する「桃屋・甚兵衛」というお店もあります.

 

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ここでは和菓子を買って一休みすることができそうです.
「桃屋・甚兵衛」の店内では,和菓子だけではなく小石原焼きという焼き物の湯呑や小皿,ポストカードなどの雑貨も販売されていました.


販売施設の前で記念撮影をしました.

 

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記念撮影に一生懸命になってしまい,「大ノ瀬官衙遺跡」を見るのを忘れてしまいました...

もうひとつ,忘れたようです.
道の駅「しんよしとみ」のおすすめは,新吉富村特産の新鮮な大豆でつくられた『しんよし十富』なのだそうです.豆腐だけではなく,アイスやかりんとう,おからパイなどに加工されているのだとか...

両方とも,次回お散歩に来た時のお楽しみにします.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 福岡県のイチゴ「あまおう」 

 

物産館では「あまおう」を販売していました.

 

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 「あまおう」は福岡県で6年もの歳月をかけて研究開発されたイチゴです.

美しい赤色をしている,果実が大きい,糖度が高いなど『あかい・まるい・おおきい・うまい』といった特徴の頭文字を取って「あまおう」と名付けられました.また『甘いイチゴの王様になるように』という願いも込められているようです.
この「あまおう」は商標であり,品種名は「福岡 S6 号」と言います.

名前のとおり,大粒で濃厚な甘みを持つ「あまおう」は,スーパーで販売されているものでも40gから50g前後のものが多いそうです(データは旬の果物図鑑


イチゴといえば,2014年3月,フランスの国営放送France 2でスペイン産とフランス産のイチゴの価格についてのニュースを放送していたことを思い出しました.

事の発端は,フランスのスーパーマーケット,AUCHANで販売されている両国のイチゴ価格にあります.フランスのイチゴ生産者は輸入品であるスペイン産のイチゴの価格が低すぎることを問題視しており,怒りをあらわにしていました.

スペイン産のイチゴは1パック(500g)0.75ユーロで販売されていたようです.フランスのイチゴ生産者協会の会長は低価格を設定することは市場を歪めるとのコメントを出しています.AUCHAN側は消費者の需要に応えキャンペーンを行っただけのようですが,フランスの生産者としてはこれほどの低価格はイチゴ生産をリスクにさらしていると警告しています.


ニュースを見ていると,スペイン国内には大規模なイチゴ生産の施設があり,機械化された梱包の様子が映っていました.フランスに比べ生産コストが低いようです.またスペインでは,不当に安い賃金で労働者を働かせているといった報道もされていました.

 

ニュースになったAUCHANは郊外にある巨大スーパーです.
おさんぽわんこのお友達が,実際にAUCHANに行ってイチゴ売り場を見てきてくれました.

 

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スペイン産は1kgあたり3−3.49ユーロ
フランス産は1kgあたり12.48−15.96ユーロとのことです.

 

さて,福岡県の「あまおう」はどうでしょう?
1粒40gで計算してみます.道の駅「しんよしとみ」で販売されていた「あまおう」は1パック7粒入で630円です.1kgだとだいたい2249円になります.
日本産は1kgあたり16.25ユーロといったところでしょうか.


スペイン産のイチゴの安さや生産効率を考えると,日本のイチゴをヨーロッパで売るのは難しいのではないかと考える人もいると思います.
でも...日本のイチゴは甘いです.
日本のイチゴは「これが“果物”なの」と思ってしまうほど,すっごく甘いです.ヨーロッパの人が初めて食べたら,きっとビックリします.

 

イチゴは牛肉などと違い冷凍保存できず,さらに傷みやすい果物のため空輸の場合かなりのコストがかかると思われます.

「あまおう」は2003年以降本格的な輸出が行われ,台湾やシンガポール,タイ,アメリカ,ロシアなどで販売されています.ロシアでは輸入コストも含めた価格として1パック5000円の値段が付いたこともあるようです(農林水産省「aff」2009年2月号).
日本産の果物は,新興国の富裕層を中心に,最高級品の果物として人気を集めているようです.


今日のソフトクリームは,「あまおう」で決まりです♪

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ソフトクリーム

 

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あまおうソフトクリーム(300円)です.
綺麗なピンク色をしています.
このソフトはクリームっぽくなく,シャーベットに近い食感でした.でも,十分に甘さが伝わってきます.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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物産館の入口左側にスタンプがありました.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 しんよしとみ(福岡県-04)
住所 福岡県築上郡上毛町大ノ瀬304-1
アクセス 国道10号線沿い
公式サイト http://www.isekimae.com/
ポイント 遺跡を見忘れないように...

 

【参考ホームページ・参照文献】

三井 寿一,末信 真二(2010)「イチゴ「あまおう」の開発・普及と知的財産の保護」,特技懇256号.
Joyce Tom (2014), "Auchan prices inflame growers", EUROFRUIT, 19th March 2014.

博多あまおう:http://www.hakata-amaou.com/index.html