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道の駅 「うわじま きさいや広場」の思ひで…

38.愛媛県

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2015年2月】

 

今日は愛媛県の道の駅「うわじま きさいや広場」でお散歩です.

 

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宇和島市の中心部にある道の駅「うわじま きさいや広場」は,宇和島道路朝日町ICをおりてすぐのところに位置しています.松山方面から国道56号線沿いに来たら右方向(高速の方)へ進むとあります.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 「道の駅」でもあり「みなとオアシス」でもある道の駅

 

新内港のそばにある道の駅「うわじま きさいや広場」は「道の駅」と「みなとオアシス」の両方で登録されています.


【みなとオアシス】
「みなとオアシス」とは港を拠点とした地域活性化の施設です.国土交通省によると,「地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する『みなと』を核としたまちづくりを促進するため住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設」とされています(国土交通省「みなとオアシス」).「みなとオアシス」は国土交通省地方整備局によって認定・登録されたものです.シンボルマーク(標章)もあります.
登録できる場所が港湾に限られることもあり,施設数は道の駅のように1000を超えるほどにはなっていません.とはいえ増加傾向にあります.制度が創設されたばかりの10年前には2件でしたが,2014年11月における登録港は79港となっています.
「うわじま きさいや広場」以外にも「みなとオアシス」としても登録されている道の駅をお散歩していたかもしれないですね“

登録要件は3つあります.
1:みなとを各とした地域住民の交流促進,観光促進を通じた地域活性に資する施設
2:情報提供や交流スペース,駐車場,トイレといった基本的サービスの提供
3:住民参加のもとで地域振興の活動が継続的に行われること
以上が「みなとオアシス」の登録要件です(『関東地方整備局 「みなとオアシス」説明書』より).また,運営主体における地域住民の参加が必要条件となっています.なお2と3の要件は登録時に満たされていなくても申請は可能です.2年以内に実現できるようであれば仮登録の施設として承認されます.「みなとオアシス」は住民の交流や観光振興だけではなく,防災拠点としての活用も見込まれているようです.

 

【日本経済新聞(2017年2月21日)】
「みなとオアシス」が港版「道の駅」として活用されることになりました.
これまでは地位振興の拠点でしたが,登録要件が正式に決まり休憩・交流,防災拠点としての機能が加えられます.2017年2月現在,83施設が「みなとオアシス」として登録されています.クルーズ旅客の受け入れにも力を入れ港の集客力を高めていくようです.

 

 

さて「うわじま きさいや広場」ですが,駐車場が広くてどこに止めるべきか...迷ってしまいました.

 

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一般用の駐車場は第一から第三まで,さらに観光バス用の駐車場は別のスペースに設けられています.フェリーに乗る人用なのかどうか分かりませんが,有料駐車場もありました.  

 

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24時間使える駐車場は,農産物売り場前だけに限られているようです.写真の①,緑色っぽい部分が農産物売り場です.また,24時間利用できるトイレも24時間駐車場のそば(写真の⑰の部分)だけのようです.
農産物・特産物販売拠点として,地域交流拠点として機能している「うわじま きさいや広場」.お散歩をしてみましょう”

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 農産物・特産物販売拠点

 【農産物売り場】

24時間駐車場の正面にあるのが「農産物売り場」です.ここは特産品を扱うコーナーとは別会計になっています.  

 

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鮮やかな色の柑橘類が並んだ店内には,様々な野菜が所狭しと並んでいます.お客さんも来ていましたが,広い店内,広い通路だったので店内をゆっくり見ることができます.店内の壁には「柑橘類の特徴」を書いたポスターが掲示されていました.

 

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今,売られている柑橘類はどんな種類かなぁ.

こちらは里芋コーナー.

 

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手前に写っている白いものは,皮をむいた里芋です.皮付き里芋は250円.皮むき里芋は300円.容量が異なるかもしれませんが,皮をむいたことで50円価値がアップしています.
販売しているのは野菜だけではありません.お惣菜やお弁当,お菓子,漬物,海産物も扱っていました.

 

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また,スーパーマーケットのような冷蔵のコーナーもあり,牛乳やジュース,豆腐も販売していました.
農産物売り場の一角には加工コーナーもありました.この日は,大きな飯台の周りでエプロンをつけたおばちゃんたちが作業していましたよ♪ 恵方巻きを作っているのかなぁ”


【練り製品店・惣菜】
農産物売り場と通路を挟んだところには,2つのお店がありました.  

 

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手前のお店「あこやひめ」では,お弁当や揚げ物を販売しています.あこや貝の貝柱を使ったコロッケが人気商品なのだとか.そういえば「パールコロッケ」という名前のコロッケがあったなぁ.
その隣のお店は「河内屋蒲鉾」.嘉永元年(1848年)に創業したお店なのだとか.手作りのジャコ天や蒲鉾がオススメ商品です.

 

【地域特産物売り場】
農産物売り場と食の広場の間が地域特産物売り場となっています. 

 

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最中やお饅頭,洋菓子など箱に入ったお菓子が充実していました.何を買って帰ろうか迷ってしまします.柑橘を用いた加工品はお菓子だけではありませんでした.柚子,青みかん,伊予柑などは「飲む酢」に加工されて販売していました.細めの瓶がおしゃれな商品でした♪
 パン屋さんコーナーもあります.「手作りパンみなみ」の人気商品は米粉を使ったもちもち食感のパン.隣の喫茶コーナーで,焼きたてのパンを楽しめるようです.


パン屋さんとは反対側の壁際には鮮魚店が並んでいます.なんと,3件です.それぞれが魚と惣菜を販売しています!!

 

「秀長水産」

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サバ,アジ,カツオ,イワシ,ホゴなど宇和海産の鮮魚が店頭に並んでいました.柵のお刺身もありましたよ.さらにイカやエビを使用したお惣菜も販売していました.

 

「田丸屋」 

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真ん中にあるのが田丸屋さん.こちらも新鮮なお魚が店頭に並んでいます.エビや牡蠣のフライも販売していました♪ 何種類かある巻き寿司の中には“焼肉巻”も.魚ばかりではなく,お肉も楽しめます.

 

「東海林鮮魚」

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コロッケ,アジフライ,チキンカツ...写真ではお惣菜が中心に写っていますが,もちろんこちらの店でも鮮魚を扱っています.タイ,さより,イワシ,サザエ...みんな氷の上で選ばれるのを待っています.
煮・焼き魚もありましたが,ポテトサラダや焼きそば,揚げ出し豆腐といったお惣菜も販売していました.

3件とも商品を見定めるお客さんでいっぱいでした.どのお店で買おうか...迷ってしまいますね.でも,もっと迷ってしまいます. 

 

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実は農産物売り場でも鮮魚を扱っているのです...


地域特産物売り場に並んでいるのは,宇和海の鮮魚,宇和島の柑橘だけではありません.姉妹都市の特産品も扱っているのです.

 

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写真には写っていませんが...北海道当別町とも姉妹都市関係にあります.両市のあいだでは平成21年に姉妹都市締結されました.当別町の名産品はROYCEチョコレート.工場があるそうです.ということで「うわじま きさいや広場」にはROYCEチョコレートのコーナーがあります.西日本においてROYCEチョコレートを通年で購入できるのは,ここだけのようですよ”

 

【郷土料理 食のひろば】
フードコート形式の「食のひろば」があります.

 

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ここには4つの店が出店しています.地元で知られているお店も出店しており,宇和島の食材を活かした料理が楽しめるようです.各店舗で定休日が異なるので注意してください.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 地域交流拠点

【牛鬼館】
伝統的祭礼「牛鬼」の展示があります.
牛鬼とは宇和島を中心に伝わる郷土芸能.猛獣対策に起源があるといった説や敵を威圧するための亀甲車に元があると言われています.その姿から悪魔祓いの意味を持つようになり,頭は魔除けのお守りとして飾られることがあるそうです.「うわじま牛鬼まつり」というイベントもあり,牛鬼は宇和島のシンボルなのだそうです.
市民ギャラリーの近くにある牛鬼館には「うわじま牛鬼まつり」で実際に使用される牛鬼が展示されています.牛鬼館だけではありません.「食のひろば」の近くにも牛鬼がいました

 

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おさんぽわんこ達よりもずっと大きく,迫力があります.

 

【真珠館】
真珠生産を紹介・販売する施設です.

 

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宇和島は日本有数の真珠の産地として知られています.
産業が育った背景には,やはり自然の恵みがあります.宇和海は深い入江が海面を穏やかに保っており,真珠の養殖池として最適な環境にあるそうです.水質や温度もちょうど良く,色や光沢も美しい真珠ができるのだとか.4月から7月にかけて,海沿いの道からは真珠の核入れ作業を見かけることがあるそうです.
真珠館は,さまざまな真珠店の販売コーナーから成っていました.お気に入りの色や形,デザインが見つかると良いですね”

他にも「うわじま きさいや広場」には観光情報センターや多目的広場や研修室,作品展示ができるギャラリーも併設されています.さらに調理器具の揃った加工室も利用できるようです.地元の食材を活かした新商品の開発を推進しているようです.地域の人が利用できる施設が整っているのですね.利用状況の確認や利用申請はホームページからも出来るようです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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農産物売り場の近くにある水槽付近にありました.水槽内の魚は宇和海のお魚.季節により様々な魚を見ることができるそうです.


つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 うわじま きさいや広場(愛媛県‐23)
住所 愛媛県宇和島市弁天町1丁目318-16
アクセス 国道320号線沿い.
公式サイト http://www.kisaiyahiroba.com/
ポイント 鮮魚取扱店がいろいろ.

 

【参考ホームページ・参照文献】

宇和島市観光ガイド:http://www.uwajima.org/index.html