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道の駅が1093駅になりました

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【道の駅あれこれ:その6】

 

今日は,2016年5月に道の駅が1093駅となったことについて調べてみました.

 

  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 第45回登録

 

道の駅は市町村からの申請に基づき国土交通省道路局が登録を行っています.登録は今回(2016年5月10日)で45回目を迎えます.第45回登録で新たに14が登録されたことで,日本全国にある道の駅は1093となりました.

新しく登録された道の駅の利用可能となる日は平成28年度中とされており,2017年3月にかけて順次オープンしていくようです.なお,熊本県の道の駅「芦北でこぽん」は2016年5月にオープンしました.新規登録された道の駅の場所とオープン予定日をまとめてみました.

 

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(出所)国土交通省道路局ホームページより.

 

詳細は国土交通省のホームページや各市町村ホームページをご覧下さい.

道の駅名には町の名前が入っていることが多いですね.今回新たに登録される熊本県の道の駅は名産品+町の名前が駅名になっています.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅の基本機能

 

「道の駅が1059駅になりました」 に道の駅の基本機能や重点「道の駅」制度について書いてあるので,そちらをご参照ください.

 

【平成27年度 重点「道の駅」】
平成27年度は重点「道の駅」として38ヵ所が選定されました.
「道の駅が1059駅になりました」では重点「道の駅」制度において想定される機能は6つと紹介しましたが,平成27年度の重点「道の駅」概要では主な取り組みが8つとなりました.
以前紹介した6つに加え,交通結節点と交流・連携がキーワードとなっています.
交通結節点の取り組みでは,長距離バスやコミュニティバスの結節点として道の駅を活用します.パーク&ライドの設備を整えるなど,地域住民に対してもより良い交通サービスを提供する取り組みです.
交流・連携の取り組みでは,道の駅同士の相互連携という特徴があります.例えば滋賀県竜王町にある2ヵ所の道の駅「竜王かがみの里」と「アグリパーク竜王」が重点道の駅として選ばれています.集客力のある駅と農業生産力のある道の駅が連携することで,地域全体の活性化につなげる取り組みが行われることとなりました.さらに同一県内とどまらず,県をまたいだ連携も行われます.国道54号線沿いにある(広島県と島根県の)4ヵ所道の駅は,ともにイベントを開催することで情報発信力を高めより多くの人に来てもらおうと取り組みを続けています.

これらの地方創生の核となる「道の駅」の優れた取組を国土交通省などが支援しています.

  

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅の数

 

道の駅は1991年より実験的に設置されていましたが,正式に認定されたのは1993年です.1993年4月22日に全国で103箇所が登録されました.道の駅が認定されてから20年以上経過し,現在(2016年5月)は1093駅が登録されています.

 

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(出所)データは国土交通省道路局ホームページ.

 

道の駅.たくさん,たくさんありますね.
2016年6月時点で日本全国にあるドトールコーヒーショップ,1102店舗(FCと直営を合わせた数)と同じくらいです.

道の駅にはドライバーの休息を目的とした設備が設けられているだけではなく,観光客向けの充実した販売施設が設置されています.近年では,道の駅の基本機能(「休憩機能」「情報発信機能」「地域の連携機能」)のうち「地域の連携機能」が重要視されているようですね.さらには地方創世の拠点としても多くの役割が期待されています.道の駅は,ドライバーだけではなく地域の雇用や農家さんの収入といった面で地方を支えているのでしょう.


お散歩をしていて,その地域ならではのお菓子を食べることができたり,古くから栽培されている野菜や大量生産されていない野菜を購入できたりなど貴重な体験ができる場所でもあるんだなぁと感じました.レストランが併設されているところでは特産品を使った料理や郷土料理を味わうこともできます.お惣菜コーナーにも特色があるように感じています.お寿司や混ぜご飯,揚げ物の具の違いとか,味付けの具合とか...大きな工場で大量に生産されたものとはちょっと違います.販売者(製造者)が必ずしも意識的に作っているわけではないのですが,「なんか珍しいなぁ」と思うことがあったりもします.地元の人の手作りだったり近隣での製造だったりするからこそ,そういった製品になっているのだと思いました.
その一方で,どこにでもあるようなクッキーやお饅頭も販売されています.
観光地や土地の名が印刷されただけの普通のお菓子を売りまくるのも日本独特の文化といえるのかもしれません.

独自色があって面白いと感じる道の駅もあれば,(正直に言うと)うーん.特に珍しいものはない気もすると思ってしまう道の駅もあります.また,道の駅で販売されている品は必ずしも安いわけではなく,同じものなのにスーパーマーケットで売っている方が安いな...って思うこともありました.もちろん安さだけが売りなのではなく,採れたての商品を並べることができるというメリットがあり,生産者を実際に見れること近くに感じれることは安心につながります. 

 

つぎは何を調べてみようかなぁ...

 

 

【参考ホームページ・参照文献】

 

国土交通省道路局(2016)「平成27年度 重点「道の駅」の選定について」,Press Release 平成28年1月27日.
国土交通省道路局(2016)「「道の駅」の第45回登録について」,Press Release 平成28年5月10日.