読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

道の駅 「豊前おこしかけ」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2014年3月】

 

今日は福岡県の道の駅「豊前おこしかけ」でお散歩です.

 

f:id:osanpowanko:20140711233340j:plain

 

 

写真では上手く伝わりませんが,大型のドーム式屋根で覆われています.
この屋根は1200平方メートルあるそうです.このドームの下が「多目的広場」とされており,その広場を中心に「物産情報館」や「屋台村」,「漁師直売所」が設置されています.

 

f:id:osanpowanko:20140711233436j:plain

 

今日のお散歩は平日で,さらに夕方であったということもあり,イベントはありませんでしたが,ドーム屋根の下には,マーケットが出ることもあるようです.

物産館の前にはメダカとドジョウ売り場もありました.

 

f:id:osanpowanko:20140711233624j:plain

 

では,物産館へ行ってみます.
野菜だけではなく特産品である海産物の加工品,柚子の加工品などを販売しています.お土産コーナーもあり,お煎餅などのお菓子が並んでいました.
パンコーナーもありました♪ パンいいですね~.

 

f:id:osanpowanko:20140711233837j:plain

f:id:osanpowanko:20140711233848j:plain

 

雑貨も販売しています.
木工品のカッティングボードやしゃもじがありました.林檎のような形に加工されたカッティングボードは使いやすそうで,可愛かったです♪
右の写真のような,葉っぱのブローチもありました.こちらは,近所の方の作品のようです.他にも木で作った「動物マグネット」や魚の形をした「木の鍋敷き」,絵葉書やアクリルたわしなど手作り雑貨を集めたコーナーがありました.

 

豊前海で採れた海の幸の干物も販売しています.

 

f:id:osanpowanko:20140711234049j:plain

 

周防灘南部の海域,豊前海で採れた新鮮な魚介類は朝市形式で「漁師直売所」で販売されるそうです.カニやエビ,牡蠣,あさりなど新鮮な魚介類が並びます.
今日は夕方のお散歩だったので...残念ながら見ることができませんでした.「漁師直売所」の営業は午前中です.季節が限られるようですが,豊前海一粒かきや豊前本ガニを購入することもできるようです.

直売所ではお弁当も販売していました.美味しそうな「かきめし」です.

 

f:id:osanpowanko:20140711234327j:plain

 

週末には道の駅限定の「駅弁」が販売されるそうです.
道の駅「おこしかけ」では「地域色豊かで季節感のある」駅弁を販売しています.茹でた豊前本ガニを丸ごと入れた「海の幸弁当」という商品もあるようです!! また,この地はお米の産地としても有名で,特産品の「夢つくし米」を使用したお弁当もあります.
地元の食材を活かしたお弁当たちなのですね.ここにしかない味を買いに来たくなってしまいます.いろいろな種類のお弁当が並んでいたら,迷ってしまいますね.

美味しそうなロールケーキを見つけました♪

 

f:id:osanpowanko:20140711234441j:plain

 

こちらの「四季ロール」は,地元のお菓子屋さん「ケーキハウス四季」が製造した商品です.食べやすいカットタイプが人気なのだとか.コンビニのスウィーツコーナーみたいですね”

 

イチジクも販売していました. 

 

f:id:osanpowanko:20140711234513j:plain

 

このイチジクは,ドライフルーツに加工されたものです.
イチジクも特産品のひとつです.「とよみつひめ」という福岡県生まれの品種は,糖度が高く,ジューシーなイチジクなのだそうです.果肉の鮮やかさも特徴のひとつで,デザートづくりにも用いられているのだとか.

 

イチジクは生で食べると独特の食感をもつ果物ですが,実は“花”の部分がその食感を生み出しているのだそうです.果実を切った時に見られる赤いツブツブが花であり,身の中に小さな花があるという構造のそうです.漢字では「無花果」と書きますが,花が無いわけではなく,外から確認できないだけなのですね”(果物ナビ

特産品のいちじくはソフトクリームにもなっています.

 

f:id:osanpowanko:20140711234851j:plain

 

早く食べたいなぁぁ”

 

豊前を代表する果物は,イチジクだけではありません.「柚子」の産地としても有名です.
山間部の棚田で栽培される柚子は「棚田ゆず」として販売されているのだとか.もちろん,柚子胡椒やジャムなどにも加工されています.実は...イチジクの写真の下の方に「ゆずペースト」のあたま部分(白いキャップ)が写っています...

 

この「ゆずペースト」は地元の婦人グループの方々が開発した商品です.ゆず本来の風味・香り・食感を残し,1年中「棚田ゆず」を楽しむことができます.ヨーグルトに加えたり,炭酸などを加えジュースとして飲んだりなど簡単に味わうこともできますが,お菓子作りに用いたり,さらには野菜炒めといった料理に加えたりなど様々な場面で活躍する製品です.

「ゆずペースト」を使った商品(二次加工品)の販売も行われており,道の駅「豊前おこしかけ」にはドレッシング調味料やアイスクリームなどのオリジナル商品が数多く並んでいるそうです.そして,なんとこの「ゆずペースト」は海外進出しているのです! 2010年4月には,140gの「ゆずペースト」110本がフランスへ輸出されました.現地の日本食レストランだけではなく,フランス料理レストランにも販売しているそうです.

特産品開発の議論や原料となる柚子の買取や加工,販売を「豊前棚田ゆず振興協議会」が中心となり行っているようです.同協議会には,生産者,加工業者だけではなく,JAや道の駅などからも人材が集まっています.

 

牡蠣やカニ,お米や柚子,イチジクなど「豊前おこしかけ」は海と大地,両方の恵が並ぶ道の駅です.

 

さて,アーケードに面する屋台村でも,地域の食材を使ったメニューが味わえるようです.
屋台村には個性的な6店舗あり,豆腐料理やうどん,たこやきなどの軽食,地元産のお米を使ったカレー,唐揚げなどを販売しています.また,ぜんざいやソフトクリームといったデザートも楽しむことができます.

 

こちらは「豊前ハム工房」です. 

 

f:id:osanpowanko:20140711235116j:plain

 

ドイツ国際ハム・ソーセージ品評会で入賞した伝統の味を頂けるのだとか.
フランクフルトといったテイクアウトメニューだけではなく,お土産として買って帰ることができる商品も揃っています.

そういえば,群馬県の道の駅「川場田園プラザ」をお散歩した時も,ドイツ仕込みの職人さんが作るハム・ソーセージが販売されていました.ハム・ソーセージといえば“ドイツ”なのですね.

 

「ドイツといえばソーセージ」なのはなぜなのか...は詳しく知りませんが,ドイツの人は,わりとソーセージが好きなようです.お祭りやクリスマスマーケットなど屋台がでるイベントには,必ずといっていいほどソーセージを売る屋台があります.

 

f:id:osanpowanko:20140711235501j:plain

 

こちらは,フランクフルトから電車で1時間のマールブルクでのソーセージ屋さん屋台.長さがわかりますか? みんな並んで買っています.せっかくのイベントなので,他の物を食べても...と思いますが,やっぱりソーセージが人気のようです.


写真に写っているようにパンに挟んで食べます.日本で売っているホットドックのように,ソーセージ全体がパンに包まれているわけではありません.バターロールサイズの小さめの丸いパンです.でも,フランスパンのように固いパンです.外側は固く,中はしっとりとしたパンです.
カットして,トレーに入れてもらうこともあります. 

 

f:id:osanpowanko:20140711235616j:plain

 

写真が美しくなくてごめんなさい.でも,手をつける前の物で,お持ち帰りしてきました.
カットしたソーセージがケチャップの海に沈んでいます.

Currywurst(カリーヴルスト)というこの食べ物は,ケチャップの他にカレー味のスパイスがかかっています.こちらはフランクフルトにあるドイツ人に人気というお店で買いました♪ このお店は地元のテレビ番組で紹介されていたそうです.でも,人気なのは,Pommes.ポテトフライの方です.ポテトフライに添えられているマヨネーズが美味しいと評判なのだとか.
美味しかったですよぉ!
…でも,なぜこのお店のPommesの“マヨネーズ”が大人気なのでしょう...

 

店名:Worscht Company
住所:Schwanthaler Str. 38. 60596 Frankfurt
営業時間:月から金曜日は10時-22時,土曜日は12時-22時.

 

Currywurstは,辛く(scharf)されてしまうこともあるので,注文の際は注意しましょう“ Hot?と聞いてくれることもありますが,「温かい」かどうかではなく,「辛くするかどうか」です.

イベントだけではなく,常設の販売店を設けていたり,駅で売っていたりすることもあります.ドイツに行ったら食べてみてください”

 


今回のお散歩でも見逃したものがあります.
トイレです.道の駅「豊前おこしかけ」のトイレは『日本一おもいやりのあるトイレ』として好評なのだそうです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ソフトクリーム

 

f:id:osanpowanko:20140711235917j:plain

 

いちじくソフト(300円)です.屋台村にある「かぼちゃキッチン」で販売していました.
白いソフトクリームで,つぶつぶの種のようなものが入っていました.後味がほんのりイチジクです.クリーミーで美味しかったです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

f:id:osanpowanko:20140712000053p:plain

 

物産館の情報コーナーにありました.

【「おこしかけ」の由来】
「おこしかけ」という道の駅の名前の由来は,神功皇后(じんぐうこうごう)が巡幸の途中で石に「こしかけた」という伝説から来ています.遠い昔,神功皇后が豊前路巡幸の際に,その地にあった石に腰を下ろし,しばしの休息をとったのだそうです.
それ以来,この地は「おこしかけ」と言われるようになったのだとか.JR日豊線,豊前松江(ぶぜんしょうえ)駅には細長い台地があり,そこが「おこしかけ」の名で呼ばれているそうです.豊前海を一望できる風光明媚な場所なのだとか.
(情報は,道の駅「豊前おこしかけ」内の設置パネルより)

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 豊前おこしかけ(福岡県‐02)
住所 福岡県豊前市大字四郎丸1041-1
アクセス 国道10号線沿い
公式サイト http://www.okoshikake.jp/index.html
ポイント 大型ドームは全天候型”

 

【参考ホームページ・参照文献】

松永桂子(2012)「道の駅の事例調査(7)「豊前おこしかけ」/豊前市」財団法人地域活性化センター『『道の駅』を拠点とした地域活性化 調査研究報告書』平成24年3月, pp.117-124.

福岡県農林水産物ブランド化推進協議会:http://www.fs-fukuoka.com/