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道の駅 「あぐり窪川」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2015年2月】

 

今日は高知県の道の駅「あぐり窪川」でお散歩です.

 

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「あぐり窪川」は四万十町(しまんとちょう:旧窪川町)にあります.四万十市とは違いますので注意してください.四万十市の中心部は中村ですが,そこから「あぐり窪川」までは45㎞ほど離れています.

最初の写真は,特産品コーナーとレストランがある建物.「あぐり窪川」には野菜を扱うもうひとつの建物があります.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 特産品コーナー

 

まずは特産品コーナーとレストランのある建物を見てみます.

 

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特産品はコーナーはゾーンごとに分けられ,それぞれの区域ごとの商品が並んでいました.四万十町コーナーには,きな粉やハチミツ,そしてどっさりの芋けんぴが並んでいました.

コーナーは“地域ごと”という分け方ではありません.土佐の鰹コーナーです.カツオ関連商品がたくさんあります.鰹の背節や生節,炊きたてごはんに混ぜるだけの「かつおめし」などが並んでいました.

 

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宗田節入りの醤油瓶もあります.「うちのだし」に醤油を注ぐだけで,自家製のおいしいだし醤油のできあがりです.
あれ!!

 

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「川のだし」も見つけました.こちらは四万十川コーナーで見つけたものです.瓶の中には焼鮎が入っているのです.こちらも良い出汁が出そうですね”四万十川コーナーには,青のりや川青さのりのありましたよ.
あ!! また“カツオ”と“四万十川”製品があります.写真の右側に写っているのは,それぞれの特産品を使ったチップス.

 

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“宗田かつお”か“四万十青さのり”か...悩みますね.
高知県コーナーもあります.

 

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坂本龍馬がメインにデザインされたお菓子,ゆずや小夏みかんを使ったお菓子が並んでいます.ポン酢や醤油といった調味料もありました.

四万十町の特産品ですが,特別にコーナーが設けられているものを見つけました.

 

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仁井田米コーナーです.
四万十川の清流のめぐみだけではなく昼夜の温度差など,標高230mの地帯にある四万十町窪川には美味しいお米ができる条件が揃っているようです.夏に霧が発生しやすいことも美味しいお米が育つ要因なのだとか.美味しいご飯となる秘密がもうひとつあるようです.それは「香り米」の存在です.
「香り米」とは炊きあげると独特の香りがする米のこと.農林水産省によると「ヒエリ」や「さわかおり」といった香り米があり,主に高知県や宮城県で栽培されているそうです.通常は普通のお米に10%から20%混ぜて風味豊かなブレンド米を作りますが,好みに応じて混米量を調整しても良いのだとか.香り米を混ぜることで炊いた時だけではなく,食べている時も独特の芳ばしい香りを楽しむことができるようです.

高知県が栽培する香り米の中には「十和錦」というものもあります.
「十和錦」は香り米ですが,このお米だけ,つまり「十和錦」100%でも美味しく食べる事のできるお米なのだとか.仁井田米コーナーでは,「十和錦」100%の米や「十和錦」50%「ひのひかり」50%の複数原料米が販売されていました.

 

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米袋の表示をよく見ると「一部未証明米」と表示されているものもあります.それは「十和錦」が品種名の無いお米だからです.「十和錦」は1957年に高知県幡多郡十和村の上山さんにより発見され,農家の飯米用として普及した香り米だそうです(あしずり.net「高知いいもの市場」).原種の特定が困難な現状では「産地品種銘柄」として認められないため,銘柄表示ができないのだそうです.

 

道の駅「あぐり窪川」のキャッチコピーは「窪川まるごとめしあがれ」です.美味しそうなものは特産品コーナーに並ぶだけではなく,直ぐに頂くことができそうです.

 

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レストラン「風人」には地元産の食材を使ったメニューが揃っています.地元特産「仁井田米」で育てた米豚を使った米豚丼や豚カツ定食,米豚うどん,四万十うなぎの鰻重などがありました.8時から11時は,500円で味わえるモーニングメニューとなっていました.モーニングメニューには,米粉を使ったトーストセットなどがありましたよ.

今回いただいたのは,レストランでの食事ではなく特産品コーナーで売っていたお惣菜.

 

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「魚飯(300円)です.四万十町のお米を使っているみたいです♪」魚の炊き込みご飯は,すりおろした生姜入りで,さっぱりで美味しかったです.炊き込みご飯にしてもお米の粒がしっかりしていました.香り米は入っていたのかなぁ!?
炊き込みご飯のレシートには「また、よっとおせ!!」と書いてありましたよ.土佐弁で「また寄ってって」のことだそうです.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain フリーマーケットコーナー

 

「あぐり窪川」にある,もうひとつの建物では新鮮野菜を扱う「フリーマーケットコーナー」があります.アイスを販売する「みるく工房」と仁井田米の米粉パンを製造販売する「農カフェ40010」もあります.40010で四万十ですね♪
「農カフェ40010」は空いていませんでした.米粉パンだけではなくバーガーやラーメンも販売しており,イートインスペースも設けられています.

 

「フリーマーケットコーナー」には,高知県四万十町産の野菜がならんでいました.道の駅「あぐり窪川」の名前は,英語で農業を意味するAgricultureに由来するそうです.農業や畜産が盛んな四万十町窪川の特産品に出会える道の駅なのです.

 

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綺麗な苺も販売していましたよ.野菜や果物だけではなく,お米や麦を使ったお菓子,干し椎茸もありました.
特産品は美味しく食べられるものとは限りません.「土佐打刃物」の展示販売スペースもありました.

 

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【土佐打刃物】
土佐打刃物は江戸時代初期から続く伝統工芸品です.
温暖で雨の多い高知県は森林面積が大きく良質な木が育つ地であり,木材が採られていました.木材伐採のために必要な山林用打刃物が古くから作られていたのです.江戸時代初期には新田開発の振興や山林収益策が行われたことで農林業用刃物の需要が拡大し土佐打刃物の生産技術が向上したそうです.
土佐打刃物の特長は「自由鍛造」です.高温に加熱した材料に力を加えて鍛造加工を行うのですが,決まった「型」なく経験に基づいて造られていくようです.型抜き刃物ではないため,職人によって製品が造り上げられていくのです.とはいえ,素材や製造工程を定めた土佐打刃物の定義というものがあり伝統を守っています.自由鍛造により使い手の要望に応えつつ技術を継承しているようです.

土佐刃物流通センターホームページ::http://www.tosahamono.or.jp/ 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ソフトクリーム

 

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今回は,ソフトクリームではなくアイスクリームです.搾りたて生乳が使用されているアイスクリームは全15種類!! 生姜や豆腐,四万十青のり味など珍しいものがあり迷ってしまいます.期間限定の味もあり,お散歩をした2月は柚子が販売されていました...
今回は,仁井田米おこめアイスクリーム(250円)にしました.米粒が入っている.ポロポロと楽しい食感です.優しいお米の味でした.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

  

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真ん中にデザインされているのは道の駅「あぐり窪川」のシンボル「あぐりーな」です.四万十町窪川出身の造形作家さんによる作品です.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 あぐり窪川(高知県‐14)
住所 高知県高岡郡四万十町平串284-1
アクセス 国道56号線沿い
公式サイト http://www.aguri-kubokawa.co.jp/
ポイント 駐車場入口付近にシンボルモニュメントがあります.