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道の駅 「大杉」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2015年2月】

 

今日は高知県の道の駅「大杉」でお散歩です.

 

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高知県01番の道の駅の名は「大杉」.道の駅の近くには日本一の大杉「杉の大杉」があります.

 

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推定樹齢3000年の巨木「杉の大杉」は須佐之男命(すさのおのみこと)が植えたと伝えられているそうです.「杉の大杉」は南大杉・北大杉の2株で構成されており,それぞれの周囲が20m,16.5mもあり,八坂神社の境内にどっしりと根をおろしています.歌手の美空ひばりがこの大杉に「日本一の歌手になれますように」と願をかけをしたそうで,近隣には美空ひばり遺影碑・歌碑もあります.
南大杉は樹高が約60mもあるのだとか.国の特別天然記念物にも指定されている大きな杉の木を見たかったのですが,暗くなってきたので,また改めてお散歩したときに「杉の大杉」を見に行くことにします.
大杉を見ることができないのは残念ですが,道の駅「大杉」を見てみましょう” 

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 「大杉」の販売施設

 

杉の木が生える山道をクネクネと進んだ先に道の駅「大杉」があります.

 

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トンネルを抜けてすぐに入口があるので注意が必要です.
販売施設は小さめで,(お散歩が夕方だったこともあり)ちょっとひっそりとしていますが,大豊町や高知県の特産物品がならぶ道の駅でした.

 

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最も目立つ位置にディスプレイされていた商品は「碁石茶」です. 

 

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【碁石茶(ごいしちゃ)】
日本で唯一,大豊町で生産されている完全発酵茶が碁石茶です.微生物発酵茶のため独特の風味があります.
原料となる茶樹は,大豊町に古くから自生する山茶と茶園のやぶきた(茶樹の品種).茶樹(チャノキ)ということで通常の緑茶や紅茶と原料は同じですが,加工方法が異なるため独特の味が生まれるのです.


碁石茶は蒸す・寝かす・漬ける・切る・干すという工程を経て作られます.寝かす工程の際にカビ付が行われ,さらに桶に入れて重石を置き数週間漬け込みます.この時に乳酸発酵が進むのです.発酵という工程があるだなんて,烏龍茶や紅茶のようですね” 碁石茶のルーツは中国雲南省エリアにあるとのことなので,発酵度によって数種に分類される中国茶と似ていてもおかしくないですね.中国茶のうち黒茶と呼ばれるものは渥推(あくたい)という工程があり,微生物を付け発酵させます.この製法は,碁石茶と共通の工程過程と言えますね.

 

碁石茶は「カビ付け」と「漬け込み」の2段の発酵が行われることで茶に含まれる乳酸菌が多くなるそうです.これが程よい酸味という独特の味を生み出しているのです. 

 

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道の駅「大杉」の碁石茶コーナーでは試飲ができました.
ほうじ茶のような色で独特の甘みがありました.飲んだときは発酵茶ということを知らなかったので,お茶なのに不思議な味だなぁ...と感じました.碁石茶にはタンニンが少ないという特徴もあるようです.

発酵を終えた茶葉は3-4cm角に裁断されます.碁石茶の茶葉は煎茶のように細かくないのです! 裁断の後,天日乾燥するのですが,この時の様子が碁盤に碁石を並べた様子と似ているため「碁石茶」と呼ばれるようになったそうです.

 

碁石茶は地域ブランド表示基準制度「本場の本物」に認定されています.おさんぽわんこのブログでも紹介した神奈川県の足柄茶佐賀関くろめ醤油味付と同じですね♪

 

道の駅「大杉」にはこんな商品もありましたよ♪

 

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「碁石茶おかき」です.ポリポリとした食感が楽しめます.
碁石茶はお茶として飲むだけではなく,茶粥や碁石茶ご飯としても美味しくいただけるようです.碁石茶ご飯は米1合に対し茶粉末を小さじ1/3程度加えて炊飯器で炊いたものです.もしくは,水の代わりに碁石茶でご飯を炊いたものです.手軽に作れますね♪

碁石茶を販売している道の駅「大杉」ですが,他のお茶も見つけました. 

 

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「杜仲茶」の商品説明が写っています.杜仲茶とは,中国原産の落葉高木である杜仲(とちゅう)の葉を煎じたお茶です.高血圧を予防すると言われています.健康茶として人気があるようです.
上手く撮れていない写真なのですが...写っている茶葉は「杜仲茶」ではなく「クマ笹茶」です.クマ笹茶も注目される健康茶のひとつのようです.
さらに,こんな健康茶も!

 

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「えんめい茶」はクマ笹や山野草などからなるブレンド茶のようです.もちろん,健康茶以外の製品も扱っていますよ.

 

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大豊町の棚田米です.大豊町は吉野川の上流,また山間部に位置しているため清流や寒暖の差といった地の利を活かした米栽培が行われています.

 

「大杉」の販売施設には大豊町の特産品だけではなく,四万十川のあおさのりやユズ製品,土佐あかうしカレー,何種類かの高知銘菓がひと箱にまとまった「高知銘菓撰」などもありましたよ.
また,道の駅「大杉」には食堂もありました.おでんも販売しており,三角巾をつけたおばちゃんたちが切り盛りしていました.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

  

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入口をはいってすぐ,左側にありました.大杉は3000歳です!

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 大杉(高知県‐01)
住所 高知県長岡郡大豊町杉743-1
アクセス 国道32号線沿い
関連サイト http://www.skr.mlit.go.jp/road/rstation/station/osugi.html
ポイント 健康茶いろいろ.

 

 

【参考ホームページ・参照文献】

大豊町観光ガイド:http://www.otoyo-kankou.com//

お茶百科:http://www.ocha.tv/

本場の本物:http://www.shokusan.or.jp/honbamon/index.html