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道の駅 「きらら あじす」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2014年10月】

 

今日は山口県の道の駅「きららあじす」でお散歩です.

 

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「きららあじす」へは周防大橋を渡ってきました.

 

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周防大橋は山口県南東部にある,山口市秋穂二島と深溝を結ぶ橋です.
斜めにケーブルを張った斜張橋部分は180mですが,全体では約1kmあります.椹野川の河口部にかかる周防大橋からは山口湾を眺めることができます.
橋の名の由来は分からなかったのですが,周防灘と関係しているのかなぁと思いました.

 

海上保安庁 海洋情報部 によると,瀬戸内海の海域区分は,正確に線引きされているわけではないようです.周防灘は山口県,福岡県,大分県で囲まれた水域であり,広範にわたります.
周防灘を眺めるポイントのひとつが山口県防府市に位置する山陽自動車道の富海(とのみ)パーキングエリアです.
そこからの眺めがこちら.

 

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富海海岸と周防灘です.晴れている日には大分県の国東半島が見渡せるそうです.

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 鮮魚売場 

 

サザエののぼりに誘われて...「あじす新鮮市場」を覗いてみることにしました.この施設は直売所の隣にありますが,直売所とは直接つながっていません.

 

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このお店は広くはないですが,魚や乾物,お刺身を販売していました. 

 

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萩産のアオハタというお魚.お刺身でも食べられるそうです.
阿知須近海産のエビや甲イカ,赤めばるも販売していました.さらに千葉県産の魚も! 地元産だけではなく,全国の美味しいものを揃えているお店なのですね”
サザエは殻付きでも販売されていましたが,お刺身でも販売されています♪

 

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380円は確かにお得な気がします.美味しそうですがこの場ですぐに食べることはできないので,直売所へ行ってみることにしました. 

 

 f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 直売所 

 

「きららあじす」では瀬戸内海で採れた新鮮な海の幸だけではなく農産物やパンやお餅といった加工品も扱っています.
直売所の正面入口をはいると野菜売り場が中心にあり,パン工房,もち工房は奥側に位置しています.今回は土曜日のお散歩ということもあり,店内はお客さんでいっぱいでした.

 

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クリやさつまいも,梨など秋の味覚がいっぱい並んでいます.
道の駅でお散歩をしていると,スーパーマーケットで買い物をするよりも季節を感じます.

 

あ!! 寒漬だ! 

 

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熊本県の道の駅「みなまた」にもあったなぁ.

 

【マコモタケ】

初めて見る野菜です.

 

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イネ科に属するマコモという植物の茎の部分がマコモタケです.
マコモはヨシと同じ抽水植物で河川や湖沼といった水辺に生息しているそうです.草丈は2m近くになるそうですが,マコモタケといわれ食される部分は根元の部分のみです.
肥大化した茎の部分は食感がよく,ほのかな甘みがあるのだとか.

 

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茎の部分が成長してマコモタケになるには“黒穂菌(くろぼきん)”の力が必要です.
茎の中の花弁に黒穂菌が寄生していることで筍状に肥大化していき,食用のマコモタケになるのだそうです.しかし黒穂菌が成熟しすぎると,乳白色の茎に黒い斑点が出てきてしまいます.こうなってからでは,味が落ちてしまうのだとか.収穫時期が限られる野菜なのです.

 

マコモは茎が美味しいだけではなく,水質浄化効果もある植物です.以前紹介した琵琶湖のヨシと同じように,魚の隠れ場所や産卵の場,また鳥の餌場としても活躍する植物です.
さらに休耕田の活用策としてマコモダケを活用できないかを研究している「全国マコモ研究会」という組織もあります.

 

低カロリーでビタミン,ミネラル,食物繊維を含むこのマコモを特産品にしようと取り組んでいる地域もあります.マコモ(真菰)が名前の由来となった三重県「菰野(こもの)町」ではマコモタケやマコモ製品の特産化に取り組んでいるようです.特産化に取り組んでいる地域は,三重県だけではなく山形,石川,長野,佐賀など様々です.


水辺であれば比較的どこでも生息しているみたいですね.でも,収穫が手作業であることや美味しく食べられる時期が短いため,多くの人にまだ知られていません.


道の駅「きららあじす」のホームページは,「10月上旬から約1ヶ月間の販売となりますのでぜひ食べてみてください!」と紹介されていました.

 

え~っ! 1ヵ月間だけの販売だったのぉ!!
買えばよかった...買えばよかった...とっても後悔しています.持って帰ったものは,マコモタケのそばに置かれていたレシピです.「マコモの炊き込みご飯」...具材を切って調味料とともに炊くだけ♪ 作って食べたかったなぁ.

ところで,「きららあじす」の公式ホームページには,お知らせやイベント情報が掲載されています.次回店休日(2014年12月9日)などホームページがきちんと更新されているようです.


野菜売り場の隣には,特産品販売所もあります. 

 

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「おごっそ蟹せんべい」を試食させてもらいました.

 

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とっても,香ばしい味です.
蟹せんべいは9枚入り360円で売っていましたよ!


作りたてに出会えるかもしれない,パン工房「ピーターパン」ともち工房「福福」も見逃せません”

 

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パン工房もたくさんの人で賑わっていました!季節限定のパンも販売しているようです.また,阿知須特産のかぼちゃ「くりまさる」を使ったパンも販売しているのだとか.
「くりまさる」は阿知須の特産品のひとつ.栗よりも甘いと言われる「くりまさる」が販売されるのは7月だそうです.


柔らかそうで美味しそうなお餅です.

 

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もちは阿知須のもち米を使用しているようですよ♪ お餅だけではなく,きなこ,みたらし団子,草餅,桜餅など種類も豊富です.どれを食べようか迷ってしまいます.

直売所内には山口県名産品産地直送コーナーが設置されていました.ふぐのセットや阿知須牛などがありましたよぉ♪

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ソフトクリーム

 

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カボチャのソフトクリーム280円です.
軽食コーナー「ジャックと豆の木」で,特産品「くりまさる」のソフトを購入できます.
優しい甘さ,優しい黄色.甘すぎずさっぱり後味で,美味しかったです.小さいサイズ(220円)やカップ入り(280円)も選ぶことができます.
軽食コーナーではかき氷やコロッケも販売されています.

 

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氷にこだわったかき氷も気になりましたが,ソフトクリームを食べたので…次の機会にします.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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スタンプはソフトクリーム売り場の近くだったような….

道の駅「きららあじす」は2001年に開催された「山口きらら博」の跡地にあります.周辺は自然観察公園やスポーツ交流公園となっているそうです.

 

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「きららあじす」の駅舎からもドームが見えます.左側のドームは水泳プール.日本水泳連盟公認の施設で水泳競技の開催が可能な施設だそうです.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 きらら あじす(山口県‐18)
住所 山口県山口市阿知須509-88
アクセス 県道212号,213号沿い
公式サイト http://www.c-able.ne.jp/~machikai/
ポイント マコモタケの季節は10月.

 

【参考ホームページ・参照文献】

菰野の真菰:http://www.komono.org/makomo/index.html
旬の食材百科,野菜:http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/Vegetable-top.htm