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道の駅 「草津」の思ひで…

25.滋賀県

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2014年2月】

 

今日は滋賀県の道の駅「草津」でお散歩です.

 

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道の駅「草津」も大きな風車が目印です(…写真がなくて残念なのですが...).
湖岸道路(さざなみ街道)を車で走っていると風車が見えてきます.風車といっても,道の駅「しんあさひ風車村」のような風車ではなく,ここの風車は風力発電を行っている風車です.“くさつ夢風車”と名付けられていて,道の駅のシンボルとなっています. 

 

『グリーンプラザからすま』とは道の駅の施設名のこと.
Vage Shop(ベジショップ)では地域の特産物の販売を行っています.

 

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近江米や近江牛,地元の採れたての野菜を販売しています.
近江牛...美味しそうだなぁ.

 

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お米の量り売りコーナーもありますよ.

 

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近江米の食べ比べができるようにキロ単位で販売しているそうです(近江米については「道の駅 「びわ湖大橋米プラザ」の思ひで…」を参照してください).
精米も無料でしてくれます! 精米したてのお米が食べられますね”

 

レトルトパウチ入りのヨーグルト.1kg.ちょっと珍しいなぁ... と思ったので写真に撮ってみました.

 

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  また,特産加工品も扱っています.鮒寿司を見つけました! 鮎の塩焼きや佃煮,おからやきんぴらごぼうといったお惣菜もありましたよぉ.

 

「野菜や米をお求めの方はここに『スーパー感覚』で来られているようです」との支配人の福谷さんのコメントが掲載されていました(近畿「道の駅」連絡会発行,『道の駅だよりあいあい』No.48(2005)).

 

いくつかの道の駅をお散歩していて,スーパーマーケットとしての直売所の存在は,道の駅の役割のひとつなのかもしれないなと思いました.

観光客相手の商品だけではなく,地元の人をターゲットにした店舗づくりや品揃えは道の駅が長く愛され,多くの人に活用される秘訣だと思います.

 

道の駅「草津」に隣接する施設がロックベイガーデン(Rock Bay Garden)です.ここは,いちご狩りやさつまいもの収穫といった体験農園ができる場でもあるそうです.

 

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また,草津特産の『あおばな』関連商品や近江米,草津のおみやげなどを販売しています.レストランもあり,近江牛のステーキが食べられそうです.

 

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さらに,うさぎやヤギ,アヒルがいました! ウサギ達は砂埃が立つほど... 元気よく走り回っていました.アヒルやアイガモは,「アヒル1号」や「ガー1号」という名前のようです.

 

道の駅「草津」グリーンプラザとロックベイガーデン(Rock Bay Garden)は共同でイベントを開催することもあり,2014年3月には『いちごフェア2014』が開催されました.いちごの即売会や,収穫体験などのイベントが開催されたようです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 青花

 

青花とは染料に用いられることのあるツユクサの一種です.

 

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ツユクサに比べて茎が太く,背丈も2倍ほど高いそうです.さらに,花びらはツユクサの6倍ほど(3-4cm)の大きさがあります.ツユクサは別名ボウシバナと言われていますが,その大型版である青花はオオボウシバナと言われているのだそうです.

この青花は草津特有の品種で,草津市の花でもあります.

 

【染料としての青花】

琵琶湖の南に広がる湖南平野にある草津市では青花栽培が行われています.
「草津あおばな」栽培は大正から昭和初期にかけて最も盛んでした.青花は色が鮮やかで,水に溶けやすいという特徴があります.そのため友禅染の下絵を書くのに用いられ,友禅の普及とともに栽培も盛んになったのだそうです.しかし,化学染料の登場や着物需要の低迷により青花への需要が減少し,生産をやめる農家が相次ぎました.

青花の花びらの収穫は7-8月ごろにかけて行われ,花粉が混ざらないように手作業で1枚ずつ手作業で収穫されます.シーズン中は毎日,朝早くから行われる作業は,あまりにも辛かったことから「地獄花」と呼ばれるようになったのだそうです.

このように,手間のかかる植物であったということも青花栽培に携わる人が減った要因です.

 

ツユクサの変種である「草津あおばな」は,手間をかけずに栽培していると野生の状態に戻ってしまうこともあり,栽培農家が減ったことで,絶滅の危機に瀕したのだそうです.
しかし,そのような中でも,江戸時代から染料として用いられた伝統のある青花の歴史を伝えていこうと栽培し続ける農家もありました.

 

【食品としての青花】

近年では“新しい効能の発見”により,青花が注目を集めています.

新しい発見とは血糖値を下げるDNJ(デオキシノジリマイシン),DMDP(ジヒドロキシメチルジヒドロキシピロジン)といった成分の存在です.難しい名前ですね…これらは糖質分解酵素を阻害する成分です.ブドウ糖への分解を抑える成分であるため,小腸における糖質吸収を穏やかにします.つまり,食後における血糖値の上昇を穏やかにする効果があるということです.

 

さらに,粉末加工が可能となったことで様々な食用製品に活用することができるようになりました.有効成分を損なわない乾燥方法で乾燥葉を製造し,“青花緑色粉末”を製造しているそうです.食品に使われている部分は“葉”の部分なのですね”

 

血糖値上昇抑制食品・機能性食品に関する特許も取得し,青花の持っている機能性を生かした商品開発に取り組んでいるようです.

効能をアピールし,健康食品分野において製品を開発することは市場を拡大するのに良い手段だなぁと思います.

 

近畿農政局のホームページでは高付加価値農業を実践している取組として紹介されています.新しい用途(食べ方,お菓子の開発)を見つけることで青花の生産農家を支え,さらには青花栽培の伝統を守っていくことにつながるのですね”

 

道の駅「草津」では,「あおばな茶」などの青花製品を販売しています.あおばなコーヒーもありました.青花はどら焼きにもなっているよ!

 

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このどら焼きの写真は,隣接する施設にある売店で撮ったものです.

 

もちろん,今回のソフトクリームは青花です♪
Vage Cafeで販売中”Vage Cafe(ベジカフェ)は,道の駅の直売所内にあるフードコート.地元近江米(コシヒカリ)を使ったおにぎりがオススメなのだそうです.近江米が味見できるのですね” 近江牛カレー ¥980や牛うどんは売り切れることがよくあるそうです.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain ソフトクリーム

 

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あおばなソフト(250円.JAF会員は20円引き).

青花の粉末を使用しており,バニラに混ぜているそうです.
加工すると“緑” 色になる“青” 花ソフトです.薄い抹茶味でした.抹茶を感じるのは,緑という色のせいもあるのでしょうか? でも,粉末になっているのば“葉”の部分ですもんね”
下の方まで,たくさんクリームが入っています♪

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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売店内にありました.琵琶湖一周スタンプが…逆になってしまいました.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 草津(滋賀県‐09)
住所 滋賀県草津市下物町1436番地
アクセス 県道559号線沿い.
公式サイト http://www.karasuma.co.jp/
ポイント オススメの青花ソフトは抹茶な感じ.

 

【参考ホームページ・参照文献】


近江米振興協会:http://www.ohmimai.jp/index.html
草津市ホームページ:http://www.city.kusatsu.shiga.jp/
近畿農政局:http://www.maff.go.jp/kinki/index.html
滋賀県道路公社:http://www.biwa.ne.jp/~douro-co/index.html
滋賀のおいしいコレクション:http://shigaquo.jp/