【訪問日:2018年5月】
今日は新潟県の道の駅「国上」でお散歩です.
国上山の麓にある道の駅「国上(くがみ)」.
国上健康の森公園の遊歩道から国上山へのぼることができるそうです.公園内には大型遊具や池,ふれあいパーク「てまりの湯」も隣接しています.
道の駅の直売所の近くには足湯もありました.
屋根付きなので雨の日でも足湯を楽しめます♪
売店・直売所「ふれあいパーク久賀美」
「生産者の声を聴ける朝市は人気のイベントで,その日の野菜の状態やオススメの調理方法を聞くことができます」とスタッフの方が言っていました.
10時から11時頃に朝市を開催しており,かなり人気なのだとか.
11時過ぎにお散歩した時には,朝市に集まっていたお客さんは,もういませんでした...「今日はもう終わっちゃったんですよぉ」と言われてしまいました.でも,白菜やほうれん草,つまみ菜などがありましたよ.
野菜以外にも,近くで収穫されたオススメ商品があります.
コシヒカリ「飛燕米」です.
飛燕米は道の駅「国上」周辺で収穫されたコシヒカリです.農薬や化学肥料を50%削減し,栽培した飛燕米は安心安全なお米.買って帰りました♪ 粒が大きく白くて美しいお米だなぁと感じました! 見た目だけではなく,味も美味しいですよ.
直売所では燕市の金属製品を販売.
【つばめの金属加工製品】
燕市の主産業である金属加工.スプーンやナイフ,フォークといった金属食器の国内製品の9割近くが燕市で作られているそうです.
燕市の金属加工の技術は,世界的にも有名でその製品は海外でも販売されています.
ステンレス,銅,アルミ,チタンなど様々な金属を加工し製品化しています.それぞれの金属の特徴を生かした製品作りが行われています.リーズナブルな製品もありますが,職人が作る製品には高価な商品もあります.国上の直売所は(2018年5月現在)クレジットカードに対応していないので,購入を考えている方は現金を多めに持っていきましょう!!
高級な金属製品を購入する前にぜひ使ってみたい!と思ったら,食堂「味処 花てまり」へ.花てまりでは,燕市産の器でラーメンやカレーライスを味わうことができるのだとか.ステンレス製中空二重構造の「メタル丼」は冷めにくく,さらに外側は熱くなりにくいという特徴があります.
燕市の製品は金属加工品だけではありません!燕市の老舗菓子店の商品も並んでいました.
カステラや羊羹,クッキー,おこわもありました.昔ながらのお菓子,イチジクを使った寒天は80年も続くお菓子屋さんの商品とのこと.
冷やして食べると美味しいイチジク寒天は夏のおやつにいいですね.
こちらは「一茶」というお菓子.
長谷源製菓舗が製造する一茶.外側は弾力のないマシュマロって感じの独特のホワホワ感を楽しめます.中身は生クリームやバターを使った黄身あんです.クリの形をした和菓子みたいな味です.
地元産調味料も販売しています.
【新潟県海洋高校開発・製造の鮭の魚醤「最後の一滴」】
白身魚や,イカ,タコに最適な醤油だそうです.ちょっとしょっぱい醤油なので,使う量は通常の半分程度で良いのだとか.
あまい刺身醤油が定番の九州(とくに熊本や鹿児島)とは反対で,しょっぱい刺身醤油なのですね!
【ぱしもんビネガー】
新潟県産の八珍柿の果汁を使った醸造酢.まろやかでフルーティーな柿酢です.ドレッシングなど調理に使うだけではなく,希釈してビネガードリンクとしても楽しめます.
平種無柿という正式名称の八珍柿は平たいけれど,渋柿です.新潟市秋葉区には樹齢320年の原木があるそうです.種の無い柿が「越後の七不思議」についで8番目に珍しいことから,八珍柿と呼ばれるようになったのだとか.そして...製品名の「ぱしもん」は英語で柿を意味する"パーシモン(persimmon)"が由来なのだそうです.
道の駅の直売所ではオリジナル商品,近隣のお母さん達の手作り和紙人形や燕市観光PRキャラクター「きららん」のおせんべいやグッズも販売しています.
ソフトクリーム
売店ではコシヒカリのアイスやソフトクリームを売っていました.
国上のオリジナルアイスは燕市産のそば粉をたっぷり使用したそば粉アイスクリーム.食堂で食べることができます.
道の駅スタンプ
PRキャラクター「きららん」がデザインされたスタンプ.
...昔お散歩した時とデザインが変わっていました!!
つぎはどこをお散歩しようかなぁ...
名称 | 国上(新潟県-31) |
住所 | 新潟県燕市国上5866-1 |
アクセス | 新潟県道2号新潟寺泊線沿い |
公式サイト | http://www.michinoeki-kugami.com/index.html |
ポイント | 近隣で収穫された美味しいお米 |