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道の駅「清川」の思ひで…

14.神奈川県

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 【訪問日:2015年11月】

 

今日は神奈川県の道の駅「清川」でお散歩です.

 

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2015年11月に登録された新しい道の駅.今回はオープン記念日にお散歩しました.

 

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県道64号線(伊勢原津久井線)沿いには道の駅の看板も設置されています.
オープン記念日,駐車場係りの人も忙しそうでした.今日は役場の人も全員参加でお仕事をしているそうです.道の駅「清川」は清川村役場の目の前にあります.


今回お話を聞かせてくれたのは,髙足課長です.

 

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清川のオススメ品や道の駅で扱っている商品を教えてくれました.オープン日でお忙しい中,ありがとうございました.

 

この施設はもともとあった施設「交流センター清川の館」を道の駅として登録したものです(道の駅が1079駅になりました を参照してください).商店の少ない地域のため,買物支援の場として利用されていました.その機能をより充実させるために,道の駅として新たなスタートを切ったようです.

さて,「清川」にはどんなものがあるのでしょう!??

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 1階部分

 

白菜や大根,里芋といった季節の野菜やりんごなどの果物,お土産になりそうな漬物や菓子,お酒,日用雑貨を扱っていました.すごく広い店舗というわけではありませんが,見応えがあります.

 

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オープン当日というだけあって,お客さんも,お客さんのカゴの中もいっぱいでした.空っぽだったのはこちら...

 

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残念...大納言茶ブレッドの試食はもうありませんでした.そして,こちらも.

 

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切り餅やお赤飯など,この日はお惣菜も売り切れでした.人気商品なのですね” 「朝来れば,お弁当があるんですけどね...」と教えてもらいました.
清川にはオススメのものがまだまだあります.店内に掲示されていたポスターでは清川村の特産品が紹介されていました.ほとんどの商品は道の駅「清川」で購入できます.

 

【清川村の特産品】
・清川ゆずスパークリングワイン

 

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ほろ苦さとキレのある口当たりが特徴なのだとか.瓶も独特の形をしていますね”


・丹澤みそ

 

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保存料などを使っていない無添加のお味噌.500g入りのものもありました.

・清川恵水(めぐみ)ポーク特製みそ漬け
きめ細かい肉質と甘みのある脂が特徴.冷蔵ですが箱に入っているので“みそ漬け”はお土産にもなりそうです.清川恵水ポークを使った「あら挽き生ウインナー」もありましたよ.餃子やパックに入ったバラ肉も販売していました.

・大納言茶ブレッド
清川村で収穫された新茶が練りこまれています.手作りの石窯で焼いているそうです.

・美津峯焼
灰釉(かいゆう)を用いて作られている作品で,江戸時代から薪業が盛んな清川村ならではの特産品です.2階の販売コーナーで扱っていました.

・きよかわ自然薯
髙足さんが,この季節ならではのものと勧めてくれたのが自然薯です.清川村の自然薯は粘りの強さが特徴のようです.高級品のイメージがありますが,細いものなら300円程度で販売していました.これなら気軽に味わえますね” 化粧箱入のものもあるそうです.

・清川茶
清川村の基幹農作物がお茶です.多くは足柄茶に加工されますが,“清川茶”として販売されているものもあります.
足柄茶は神奈川県で採れる茶葉を集めて足柄茶業センターで加工されています.神奈川県の各地域で取れるお茶の特性を生かしたブレンド茶なのです(足柄茶については道の駅 「山北」の思ひで… を参照してください).そこには清川村で採れる清川茶も入っているのです.清川茶は美味しいお茶を支える大事な存在なのですね”

 

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写真には写っていませんが,3種類の清川茶を販売していました.
そして,パンのコーナーでは「清川茶」を100%使ったパンを販売していたので買ってみました♪ 大納言茶ロールの断面のように綺麗なグリーン色をしていました.小麦をたくさん使っているという感じでずっしりとしていましたよ.清川茶の加工品は,パンだけではありません”

 

【アイス】
きよりゅんアイス(250円).きよりゅんとは村のキャラクターの名前です.

 

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このアイスは,清川茶のみを使って仕立てた特別なアイスです.たっぷり入っています.ミルクの味が強くなくて,お茶本来の甘さを感じることができます.綺麗なグリーン色も特徴ですね”

特産品であるお茶とは豚肉は共に清川村の基幹産業のだそうです.


道の駅「清川」は地元の人の買物支援の場でもあると紹介しましたが,このコーナーを見ていただくとわかると思います. 

 

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清川村にはスーパーがないとのことで,もともとここは地元の人が買い物に来る場所でした.調味料や洗剤類だけではなく,歯磨き粉や乾電池も扱っています.地域の人向けのコーナーで,珍しい乾麺を見つけました!

 

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千歳麺(200円)という乾麺のうどんです.製造しているのは神奈川県厚木市の株式会社千年屋本店です.神奈川県では定番の乾麺なのかなぁぁ!? と思ったので,食べてみることにしました.
つけ麺屋さんの麺みたいな太さで,そうめんのように丸い形をしていました.いつもとは違った食感のうどんを楽しめました.中華風にアレンジして食べても良いそうです.

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 2階部分

 

2階には休憩室と木工品・手芸品の販売コーナーがあります.
道の駅スタンプは,2階の休憩室兼情報コーナーに設置されていました.

 

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情報コーナーには清川村のパンフレットだけではなく,近隣の相模原市や愛川町,厚木市の観光パンフレットもありました.オープン当日は特別に『清川煎茶の会』が開かれていて,休憩室でお茶をご馳走になりました.

 

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清川の井戸水で淹れた足柄茶です.綺麗な黄緑色で,まったりとした甘みのあるお茶でした. 一番茶と二番茶では味わいが違い,二番茶はすっきりとした味になりますよ♪

2階の販売コーナーでは地元の人の手作りの品を販売しています.木工製品,フラワーアートの作品,服など充実していました.

 

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清川村の景色が写ったカレンダーや「清川村の花図鑑」というフルカラーの図鑑も販売していました.ちょっとレアな品かもしれません”

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 移動販売コーナー

 

販売施設の隣にある駐車場(第2駐車場)には移動販売車が来ていました.

 

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この日はピタバーガーを売るお店やフライドポテトなど軽食を販売するお店が来ていました.また,厚木市のトマトやお米を販売するテントも出ていました.
「清川」には土日祝に移動販売車が来るようです.施設内2階の情報コーナーに予定表が掲載されていました.このコーナーで販売する店舗はいつも同じではなく,干物を売るお店,ラーメン店,タイ料理を提供する店など毎回,変わるようです.来るたびに楽しめそうですね”

小規模だけれど村の特産品がいっぱい詰まっています.「清川」は観光客にも,そして地元の人にも嬉しい道の駅ですね”

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 近くの観光スポット

 

神奈川県北西部に位置する清川村.面積の90%が山林と自然いっぱいの清川村の周りには観光地が整備されています.

【宮ヶ瀬湖畔園地】
噴水や吊り橋,広場がある施設です.道の駅「清川」から車で15分程度で,有料駐車場が整備されています.

 

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吊り橋は315mもあるそうです.湖畔園地内を巡るトレイン「ロードトレインミーヤ号」も走っていました.始発駅は見晴らし広場.約20分で一周してくれるようです(大人300円).
12月には大きなクリスマスツリーがイルミネーションで飾られます.2015年は11月28日から12月27日まで.17時から22時の間,2本のクリスマスツリーが宮ヶ瀬湖畔を彩るそうです.クリスマスツリーの点灯はまだでしたが,お散歩をしたときは,綺麗な紅葉の景色を見ることができました.園地内にある「神奈川県立宮ヶ瀬ビジターセンター」では丹沢大山自然公園の動植物を模型や写真入りのパネル紹介していました.入場は無料です.この施設は2016年3月で閉館するようです.

・水の郷商店街
「神奈川県立宮ヶ瀬ビジターセンター」の近くには「水の郷商店街」があり,川魚やお餅,肉の串焼き.豚汁,カレーやラーメンを販売する店が軒を連ねています.

 

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串焼きを買って食べている人はたくさんいましたよ”

・BINZURU RORK
清川恵水ポークを食べることのできるレストランです.

 

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楽しみにしていたのですが,「ソテー用のお肉はなくなっちゃったんですよ...」とのこと.残念です.でもせっかく来たので,しゃぶしゃぶで清川恵水ポークを味わうことにしました.
清川茶を使った「茶しゃぶ」(2人前2100円)を注文しました.

 

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白い脂の部分が多く見えるかもしれませんが,食べてみると肉は脂っこくなく,臭みもありません.臭みが消えているのには,茶の効果もあるのでしょうか!??
タレはゴマとポン酢の2種類でした.柔らかくて美味しい豚肉でしたよ♪ 厚切りにしているところも,ポイントですね” お腹いっぱいになりました.でも,もう一品注文しました.「あら挽き生ウインナー」(540円)です.

 

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“燻製をしていない”ので,素材の味を楽しめるそうです.ウインナーは肉汁たっぷりでした.細めで食べ安かったです.スパイスが控えめで,お肉本来の甘みや風味を感じることができました.

《わん》と《ころ》が食べていると「ウインナーも今日はないんですよぉ」との声が聞こえてきました.おばちゃんに聞いてみたところ,この日は特にお客さんが多く品切れになるメニューが多かったそうです.


【神奈川県立あいかわ公園】
道の駅「清川」から車で25分程度です.南駐車場は1日500円でした.

 

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宮ヶ瀬ダム直下にある公園で,アスレチックやツツジが美しく咲く「花の斜面」もあるそうです.お散歩をしたのは11月なので,ツツジは咲いていませんでしたが...ローズガーデンのバラはいい香りがしました.
南駐車場から15分ほど(駐車場から約800m)歩くと宮ヶ瀬ダムの真下まで行くことができます.歩くのが大変と思っても大丈夫” この公園ではロードトレイン「愛ちゃん号」が走っています.宮ヶ瀬ダムの手前の橋からは「大沢の滝」を見ることができますよ.

 

・宮ヶ瀬ダム

 

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相模川の支流である中津川の上流部に建設された多目的ダム.多目的ダムということは高知県で見た早明浦ダムと一緒ですね”(道の駅 「土佐さめうら」の思ひで…
近づくとダムの大きさがわかります.

 

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コンクリートの壁もすごい迫力ですが,大迫力の放流見学もできます! 放流が実施されるのは4月から11月の毎週水曜日,第2・4金曜日,第2日曜日,それぞれ11時からと14時からです.また,イベントに合わせ不定期に観光放流を行うことがあるそうです.

ダムの上の景色はいつでも見ることができます.
ダムの上に行く方法は2つ.インクライン(ケーブルカー)とエレベーター(無料)です.インクラインは有料ですが中津川や山々の景色を楽しむことができます.ダム上にあるインクライン乗り場の近くには「水とエネルギー館」があります.

 

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水とエネルギー館には,宮ヶ瀬ダムの機能や役割を紹介するコーナーや水力発電の仕組みを開設するコーナーがあります.見学は無料です.

ダム湖の広さは460万㎡です.お散歩をしたのは夕方でした.夕日が湖面に写っていて綺麗でしたよ♪

 

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宮ヶ瀬湖の貯水量は2億立法メートルと芦ノ湖とほぼ同じなのだそうです.愛川町のダムサイトと清川村の宮ヶ瀬湖畔園地を結ぶ遊覧船(遊覧船みやがせ21)もあります.

見所は大迫力の宮ヶ瀬ダムだけではありません.宮ヶ瀬ダムの下流には小規模ですが重要なダムがあるのです.

・石小屋ダム

 

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宮ヶ瀬ダムの観光放水で放流される水は石小屋ダムの湖に貯められます.石小屋ダムは放流水の勢いを弱める役割を担っているのです.ここから中津川へ一定の水を放流しています.石小屋ダムを見学するときは,ダムのコンクリートの表面にも注目してくださいね.よく見ると,岩のような模様になっています.自然の模様を再現することで渓谷の景観を保っているそうです.


【オギノパン】
神奈川県立あいかわ公園近くの道路沿いに『あんぱん工場直売』という看板があったので行ってみました.すると...車だらけです.駐車場に入りきれないくらい車が並んでいました.お散歩をしたのは夕方ですが,たくさんの人がパン工場に集まっていました.ここは株式会社オギノパン(http://www.ogino-pan.com/)の工場/販売施設です.

 

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「あんぱん」は外の特設コーナーで売られていました.1個140円で,この日は12種類ありました.ピーナッツなど新商品と書かれたものもありましたよ♪ たくさんあって悩んでしまいます...結局,ほとんどの種類を購入しました.「みるく」という名前からはクリームパンみたいなパンを想像してしまいましたが,あくまでも“あんぱん”なのです.練乳のようなクリームが入っているのではなく,ミルク風味の白餡が入っています.
店内でもパンを販売していました.外から覗いただけですが,アップルパイとかクッキーも売っていました.「あげぱん」も人気商品のようです.外の売店で売っていました.5組みくらいの人が並んでいたので...今回は,やめておきます.あんぱんをたくさん買ったので充分です.

 

今回紹介した以外にも宮ヶ瀬水の館交流館といった資料館や堂平のブナ林があります.また,清川村には丹沢山や三峰山,長尾尾根などをめぐるハイキングコースがいくつも設けられています.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

  

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2階の休憩室にありました.新しいスタンプ♪ 綺麗に,くっきりおせます.手も汚れません!!
デザインされているのは村のキャラクター「きよりゅん」.清川村では江戸時代に行われていた雨乞いの伝統文化を再現した「青龍祭」が8月上旬に催されています.

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 清川(神奈川県-03)
住所 神奈川県愛甲郡清川村煤ケ谷2129
アクセス 県道64号線沿い(伊勢原津久井線)
関連サイト http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/shisetsu/shukuhaku/seiryu/sisetu_seiryuu.html
ポイント 神奈川県唯一の“村”にある道の駅

 

 

【参考ホームページ・参照文献】

 

清川村:http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/