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道の駅「いわいずみ」の思ひで…

 

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今日は岩手県の道の駅「いわいずみ」でお散歩です.

 

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道の駅「いわいずみ」の愛称は~三陸の海と森を結ぶ連絡ステーション~.台風で大きな被害を受けましたが,2016年11月より一部営業を再開しています.
本格的なリニューアルオープンは2017年4月20日.

 

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現在,レストランは休業中.
道の駅の本に『いわいずみ短角牛ステーキがおすすめ』と掲載されていたので,楽しみにしていたのですが...残念です.


【短角和牛】
「日本短角種」は和牛全体の1%ほど.とても希少な肉用種です.北東北と北海道で1万頭弱が飼われているそうです.岩泉町は明治時代から続く産地のひとつで,伝統的な放牧の「夏山冬里方式」が受け継がれています.短角牛の肉は低脂肪で,旨み,甘さを感じる赤身肉が特徴のようです.
道の駅「いわいずみ」では冷凍の牛串焼きや赤身すき焼き用の短角牛肉を販売していました.

道の駅のスタッフの方によると「リニューアルオープンしたレストランではステーキは無くなるかも...」とのこと.メニューの一品として,用意するのが難しいそうです.その代わりに,レストランではお勧めのホルモンを味わえるようにする予定です!

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 売店・産直コーナー

 

道の駅のスタッフさんにお勧め商品を教えてもらいました!
レストランメニューへ導入予定のホルモン.
道の駅「いわいずみ」で販売しているホルモンは「上あめや」さんという店が作っているお勧めのホルモンです.売り切れてしまうことがよくある商品です.

 

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【炭鉱ホルモン】
岩泉町・小川地区に炭鉱があった頃,そこで働いていた人々がホルモンを食べていました.
岩泉町によると,朝鮮半島から来て労働に従事した人々が食堂をひらき「ホルモン定食」を提供するようになったことが始まりと紹介されています.炭鉱は閉鉱となりましたが,ここで生まれた食文化は継承されており,店それぞれの味が生まれています.
岩泉商工会の「岩泉ホルモンマップ」もご参照ください.


スタッフさんもお気に入りのお菓子,甘さ控えめのかりんとうです.

 

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「三松屋」さんが作るかりんとうは薄焼きせんべいのような形をしています.
食べてみると,甘すぎずしつこくありません.揚げ菓子特有の味がするけれど脂っこすぎないので,ついつい食べてすぎてしまいます.

ほおずきジャム(700円)です.

 

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ほおずきを使ったブランド「ほおずきんちゃん」の特産品化を目指し栽培に取り組んでいる早野ファーム.そのまま食べられるフルーツほおずきは8月下旬から10月が旬だそうです.糖度は12から16度と高いですが,さわやかな酸味も感じる果実.
日本では珍しい...ですよ!? ドイツのスーパーマーケットでは,果物として,ほおずきを売っているのを思い出しました.

 

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黄色いミニトマトみたいなほおずき.ミニトマトよりも硬くて,種がツブツブです.ケーキにもトッピングされていることが良くあります♪

早野ファームは,ほおずきのスイーツソースやコンポートも作っています.シロップ漬けにしたほおずきでケーキを作っても美味しいそうです.


道の駅「いわいずみ」の人気商品といえば「龍泉洞化粧水」です.

 

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ヒット商品のひとつで「生産が,やっと間に合っている」という状態なのだとか.ケース買いする人もいるらしいですよ!

龍泉洞に湧くミネラル天然水から作られた化粧水.無着色,無香料,アルコールフリーと肌に優しい製品です.ダマスクローズやパルマローザといった厳選した植物エッセンスも9種配合しています.

龍泉洞の水も販売しています.
非加熱処理のナチュラルミネラルウォーターです.カルシウムの含有量が多いことが特徴です.龍泉洞周辺は石灰岩地帯のためカルシウムといったミネラルが豊富な水となります.カルシウム量は35.2mg/l,マグネシウム量は2.2mg/lです.硬度は96.8mg/lですが軟水のため,お茶やコーヒーの味も引き出すことができます.
龍泉洞の水と相性の良い豆を使った「龍泉洞珈琲」や「龍泉洞の緑茶」「龍泉洞の烏龍茶」など様々な商品が発売されています.

他ではあまり見かけない珍しい商品がこちら.

 

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「とんずら」と言います.小さな薪のように見えますが,燃やすものではありません‼
煎じて飲んだり,お風呂に入れたりする木片です.おばあちゃん世代になじみの飲み物なのだとか.わざわざこれを買うために訪れるお客さんもいるそうです.「まつぶどうのつる」と書かれた品もありましたよ!


お酒のコーナーや“岩泉”と書かれたお土産向けのお菓子,陶器も販売していました.リニューアルオープンが楽しみですね♪

 

  f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 近くの観光スポット

 

【龍泉洞】
道の駅「いわいずみ」から龍泉洞へは車で10分程度です.龍泉洞は宇霊羅(ウレイラ)山の麓にあります.ウレイラとはアイヌの言葉で「霧のかかる山」を意味します.

 

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日本三大鍾乳洞のひとつに数えられています(他の2つは山口県の秋芳洞と高知県の龍河洞です).
洞内全長は知られている部分だけで3600mあり,全長は5000m以上あるのではと考えられています.公開されている部分は700mです.地底湖は8つ発見されており,そのうちの3つを見学できます.エメラルドグリーンの深く神秘的な地底湖が龍河洞の見どころです.

入場料は1000円(大人)です.龍泉洞と龍泉新洞科学館を見学できます.一つ目の鍾乳洞(龍泉洞)の近くには「龍泉洞レストハウス」があり郷土料理を味わえたりお土産を購入したりできます.

まずは龍泉洞からお散歩です.

 

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洞内の気温は10℃前後で,そんなに寒くありませんでした.水がポタポタと垂れてくるので,フード付きの服や帽子があると便利です.洞窟内には摩天楼や音なしの滝,地蔵岩などと名付けられた見どころがいくつもあります.
こちらは亀岩です.

 

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亀に見えます...よね!?
洞内はLEDライトで照らされた部分もあり,幻想的な雰囲気となっています.

 

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世界有数の透明度を誇ると言われている地底湖です.第三地底湖は水深98mあります.

 

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非公開ですが第四地底湖は120mもの水深があり,日本一です.
階段コースは大変!!! 上り下りする階段数は272段もあり,無理そうな人には別の道が用意されています.

 

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観光コースの中で最も高い位置にある三原峠は水面から35mの高さがあります.階段コースは足元により一層気を付ける必要があるし,たくさん上って疲れるし...間近に迫る岩壁をそんなに楽しめませんでした.
洞窟内にはコウモリが生息しています.5種類のコウモリがおり,洞内で遭遇することも.龍泉洞とともに国の天然記念物に指定されているので,触れたり捕まえたりしてはいけません!

2つめの鍾乳洞,龍泉新洞です.

 

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自然洞科学館として公開されており,写真撮影禁止です.こちらの鍾乳洞も足元や頭上に注意が必要です!!

2つの鍾乳洞(龍泉洞と龍泉新洞)は現在,清水川を挟んで両岸に位置していますが,かつては龍泉洞と一続きの洞窟でした.清水川の下ではつながっており,龍泉洞の流水の一部が龍泉新洞内に湧き出しているそうです.
1968年に発見された龍泉新洞遺跡からは約1万年前の土器や石器が出土しています.その出土品に加え,地学や生物学といった学問からの解説も加えられています.鍾乳石や生物など様々な解説がありました.天井から水が落ちる時に形成される「つらら石」「鍾乳管」,落ちた水の石灰分が堆積した「石筍」,天井からと床からのものがくっついた形の「石柱」...スロベニアの鍾乳洞を思い出しました!(スロベニア 「ポストイナ鍾乳洞(Postojnska jama)」の思ひで…

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 道の駅スタンプ

 

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龍泉洞君・・・かな?

 

つぎはどこをお散歩しようかなぁ... 

 


 

名称 いわいずみ(岩手県-06)
住所 岩手県下閉伊郡岩泉乙茂字乙茂90-1
アクセス 国道455号線沿い
公式サイト http://www.ryusendo-water.co.jp/michinoeki/iwaizumi.html
ポイント オススメはホルモン

 

 

【参考ホームページ・参照文献】

いわての旅:http://www.iwatetabi.jp/

岩泉町::https://www.town.iwaizumi.lg.jp/

岩泉産業開発:http://www.ryusendo-water.co.jp/